本当にあった電柱設置問題!実体験した対処法を教えます




住宅

敷地内に電柱があって邪魔なんだけど!

電柱を移動するにはどうすればいいのか知りたい!

新しく家を建てる時に、敷地内に電柱があり、妨げになる場合があります。そして、電柱が設置されている場所が駐車場の入り口付近や玄関近くにあると設計が制限されたり、景観が悪くなるなどの不具合もあります。

こういった場合に「電柱を移動したい」「移動させるにはどうすればいいのか」と思う人も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事では、我が家が実際に遭遇した電柱設置場所の問題について紹介します。

私もマイホームを建てる時にとても邪魔な位置に電柱があり、対応をした経験者です。そんな電柱の問題を経験しているからこそ、どのような対処をしていけばいいのか詳しく解説をしていきます。

この記事を読むことで、電柱を動かすための方法といつまでに移動させる必要があるのかわかるようになります。これからマイホームを検討されている方はぜひ、参考にしてみてください。

この記事は以下の内容を書いています
  • 電柱を移動させることができるのか
  • 電柱を移動させるための対処方法について

一生に一度の高額な買い物なので、後悔はしたくないですよね。なので、適切なタイミングで電柱を移動させ、満足いくマイホームを建てれるように理解を深めていきましょう

※この記事の作成者

ブログ歴2年6ヶ月、副業歴1年5ヶ月
現在はブログ執筆を行いながらWebライター、Web制作を副業として活動中。今まで経験したきたことを(仕事、副業、キャンプ、育児)を中心に記事を更新しています。
少しでも皆さんの悩みを解決できる記事を目指して日々、成長をしていきます。

それでは早速、スタートします。




電柱の役割について

始めに電柱の役割を解説します。

「電柱」は、電力会社が家庭に電気を送るために、道路や敷地内に設置されているもので、正式名称は「電力柱(でんりょくばしら)」と言われています。

また、もう一つの言い方があり、NTTなどの通信会社が電話回線や光ケーブルを家庭につなげるためのもの「電信柱(でんしんばしら)」というものが有り、電力柱と含めて一般的に両方とも「電柱」と呼ばれています。

「電力柱」と「電信柱」を見分けるには、通常、各柱に誰が管理しているかを示す管理プレートが付けられており、これを見れば電力会社・通信会社どちらの管理かわかります。

そもそも電柱って移動できるの?

結論から言うと「移動は可能」です

ただし、設置できない場所もありますので、そこは電力会社と綿密に連絡をとり認識違いがないようにしましょう。

せっかく気に入った土地があったのに土地内に電柱がありそれが邪魔になるような位置にあったら嫌ですよね?

我が家も駐車スペースにする予定の場所に電柱が1本あり車を駐車するときに誤ってぶつけてしまうんじゃないかとか景観が悪くなるなどのデメリットがありました。

できれば邪魔にならない位置に移動したいと考える人も多いと思います。

電柱を移動させる方法

移動させる場所が自分の敷地内で解決できるのか、それとも敷地外に出すのかによって、対処方法が異なります。主に電柱を移動させたい場合は以下の2つのパターンを考えると思います。

  • 敷地内で電柱を移動させる。
  • 敷地内から公道に電柱を移動をさせる。

敷地内で電柱を移動させたい場合

自分の土地の敷地内で電柱を移動させるには、「電力会社」または「NTT」に連絡をしてみましょう。

まずは、契約している電力会社かNTTに電柱を移動して欲しいと相談をしてみましょう。

敷地内の別の場所に移設するのであれば、移動費用はどちらかが負担をしてくれるので、土地の所有者が負担することはありません。

敷地内から公道に電柱を移動させたい場合

自分の敷地内に電柱があるのはとても邪魔です。そのため、多くの方が敷地外に移動したいと考える方が多くいると思います。

ただし、元々、敷地内に電柱を設置する必要があるためです。そのため、敷地内から公道へ電柱を移動して欲しいと相談をしても許可されない場合がほとんどです。

そして、もし公道へ移動が許可されても移動にかかった工事費用の負担は自身で負担する必要があります。この場合の移設費用は20万円程度かかる想定をしておくといいでしょう。

電柱を移動してもらうためにやったこと

ここからは、実際に我が家でも対処を行った電柱を移動してもらうためにやったことを解説していきます。

電柱を移動されたい方は、以下を参考にしてもらえるとスムーズに進みます。

ハウスメーカーに仲介役として入ってもらう

我が家の場合は、ハウスメーカーの営業の方に仲介に入ってもらい、電力会社とやりとりをしてもらいました。

まずは、電柱を移動して欲しいことや、どの場所に移動してほしいのかを伝えます。

 

電柱を今ある位置から移動させたいのと細いものに交換をして欲しいです

 
 

まずは、現場確認と設計検討をさせてください

 

電力会社も、まずは状況を把握するため実際の現場確認と移動可能か判断をするために、まずは検討してもらうことにしました。

電力会社とやりとり進めていった結果

 

検討した結果、電柱の移動と太さを細くすることが可能です。設計図を送りますのでご覧いただき問題がなければ承諾書にサインをください。

 

と、確認依頼の連絡がありました。

電柱を設置する設計図を確認する

電力会社から設計図をが送られてきたので、どこに設置されるのか、どのぐらいの太さの電柱なのかを確認していきます。

このときに見た図面は電柱の太さの寸法が書いてなかったので確認してみたところほんの数センチ出っ張る太さぐらいの細さになるとのことだったので、承諾書にサインをしてハウスメーカーを通じて提出しました。

これで、電柱の問題が解決できると思いほっとしていました。

電柱が正しく設置されたか現場確認する

後日、電柱工事も終わったとの連絡を受けたので家の建築状況を見学するついでにに電柱の設置状況を確認したところ

おぉ〜、電柱の位置が変わってるな・・・・でも待てよ!電柱が前よりか太くなっていないか?

図面を確認した時に、電柱の太さを確認して、「ほんの数センチ」出っ張るぐらいの太さと言っていたにも関わらず、実物は10センチ以上も出っ張る太さ、なおかつ、以前より太いものが設置されていました。

このことについて電力会社に確認してみました。

 

あの〜、電柱の移動をしてもらったので現場確認をしてみたのですが、位置は問題ないのですが電柱が太くなったような気がするのですが・・・

 
 

工事車両の空き状況の関係で通常の太さの電柱を設置しました。

 
 

ん?私の要望は電柱の位置と細いものを設置してくださいとお願いをしたはずです。設計図を確認した時に電柱を細くなると聞いているのに、太くなっているというのは設計図と違うことをしていますよね。

 
 

はい。。

 
 

工事車両の空き状況という理由で、しかも、こちらの確認をとらず、設計図と違うものを設置するのはこちらとしてはできないので、設計図通りに行っていただくことをご検討ください。

 
 

申し訳ございません。再度、検討をさせてください

 

工事車両の空き状況の環境で設計図と違うものを設置するのは正直言って、なぜ、それで実行しようと判断したのか理由はわかりません。

通常であれば、設計図通りに工事車両が空いている時に工事ができるように段取りをすることが本来のあるべき姿です。

その管理ができていなかったので、こちらで、しっかり把握し、必要な工事機器が全て整ってから工事を進めてもらいました。

結局、一番最初に設置されていた電柱の太さより半分の太さになり出っ張り部分もほぼなくなり車を駐車するときに全く気にならない位置に移動することができました。

ハウスメーカーの営業の方も対応がよく、本来であれば関係ないところも迅速に対応をしてもらいました。

良い家づくりをするために考えておくこと

ここまで、実体験をもとにした、電柱の設置場所の問題についてご紹介をしてきました。今回は電柱の設置場所が課題となりましたが、家づくりには様々なトラブルや問題があります。

問題を乗り越えて理想の家を建てるためにも家族でしっかりと話し合うことが大切です。

そこで、ここからは家づくりを成功させるために抑えておきたいポイントをご紹介します。

予算を決めてどんな家にしたいのか

まずは、家にかける予算がいくらなのか決めておきましょう。

理想をすべて詰め込もうとすると、簡単に予算オーバーになってしまいます。せっかくの家づくりとはいえ、予算を考えずに無理しすぎると後々の生活や住宅ローンの支払いが苦しくなってきます

そうならないためにも予算をしっかり考えておき、マイホームでの生活をスタートさせたあとも余裕のある理想の暮らしが叶うはずです。また予算内で考えると、自然とどのような家に住みたいかなど優先順位をつけることができます。

マイホームに求める条件を明確にしておく

自分たちにとっての理想の家は、各家庭のライフスタイルや家族構成・家に求めるものによって変わります。

導線を考慮した間取りにするのか、性能の高い家がいいのか、それともオシャレな家にしたいなど、予算の中でこだわりたい部分と、こだわらない部分を決めておくことがとても大切です。

こだわり部分を決めておくことで、そこに予算をかけてより理想の家に近づくことができます。効率的に予算を使うこともできるので、後で後悔することも少なくなります。

建築中は状況をチェックする

将来的に長く住むマイホームなので、しっかりと施工してもらいたいですよね。そのためにも建築現場へは足を運ぶようにしましょう。

今回の電柱の設置問題のように、現場を見てみないとわからない部分が多くあります。家が建った後だと対応が難しいこともあるので、現場確認をできる時にはしておきましょう。

施工業者からすると、施主からのチェックを受けることで、良い意味でのプレッシャーを感じます。また、施工業者とコミュニケーションがとれているほうが、施主としての印象も良くなることでしょう。

理想の家づくりのために相談窓口を利用してみよう!

自身の理想の家づくりを叶えるためには、どうすればいいのかわからない方も多いと思います。そんな方は家づくりのプロの方と相談をしてみることをお勧めします。

住宅展示場に行くのも一つの手ですが、住宅営業の方は自分のハウスメーカーを売ろうとしてきますので、なかなか他社比較をするのが難しいです。

そう言った意味でも、中立の立場にいる家づくりの相談窓口を利用してみてはいかがでしょうか。

本当にあった電柱設置問題のまとめ

いかがでしたか?

今回は我が家が経験した電柱問題に対しての対処法について紹介をしました。

  • 移動したい場所や電柱を細くしてもらうように要望を伝える
  • 電力会社から送付される図面の確認、承諾書のサインをする
  • 現場確認をして希望通りに工事が完了しているのか確認をする

1回で要望通りに工事まで完了すればいいのですが、我が家みたいに再工事する場合もあります。納得いくまで話をして対応をしてもらいましょう。

工事をしてもらったお金などは一切かかりませんのでご安心を。ただ、労力がかかりますが夢のマイホームのためと思い何事にも対応しておくことが理想の家づくりを目指すには必要です。

それから、電柱の移動は家が建つ前、外構工事が終わる前までに完了しておくことをお勧めします。特に外構工事が終わってからだと、せっかく外構工事が終わったのに電柱移動をするために一部、壊さないといけない可能性があるからです。

それでは、また。

@Sho_Ceed

この記事を書いた人

しょうしーど
しょうしーど
33歳の2児のパパです。
9年目サラリーマンの仕事術や育児、キャンプに関する情報を配信しています。
本業と副業を両立しながら家族を幸せにする計画を実行中です。

将来の収益化に向け、日々Webビジネスを独学で勉強中です。
ぜひ、皆さんと一緒に成長していく仲間を募集してます!一緒に切磋琢磨していきませんか?

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