【2026年最新】楽天銀行は副業用口座におすすめ?口コミ・評判や注意点を徹底解説

「副業用の銀行口座を作りたい!」
楽天銀行は副業用口座として使いやすい?

副業用の銀行口座は、結局どこがいいんだろうと何がいいのか分からず、なかなか副業用の銀行口座を開設できず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

私自身、副業を始めた当初はこの疑問をそのままにしていましたが、口座を分けずに管理していたことで確定申告の時期に取引の仕分けに苦労した経験があります。そんななかで実際に使ってみて満足しているのが楽天銀行です。副業をするうえでうれしい仕組みが揃っている一方で、対面相談ができないなど知っておくべき注意点もあります。

そこでこの記事では、実際の口コミ・評判も交えながら、楽天銀行が副業用口座としてどれだけ使いやすいのか、メリット・デメリットの両面から2026年最新の情報を徹底解説していきます。

この記事は以下の内容が書かれています

  • 楽天銀行の基本情報や副業用におすすめなポイント
  • 実際に使用している読者の体験談
  • 楽天銀行の口座開設方法

■この記事でわかること

  • 楽天銀行が副業用口座に向いている理由と注意点
  • 他の銀行との違いや口座の使い分け方
  • 実際の口コミ・評判と実際に使ってみて感じたこと

それでは、早速スタートします!

目次

楽天銀行は副業用の銀行口座としておすすめ!

引用:楽天銀行公式サイトより

副業を始めるにあたって、どの銀行に専用口座を作るか迷っている方は多いのではないでしょうか。

結論から言うと、副業用口座として楽天銀行は非常におすすめです。私自身、Webライターとして活動を始めた当初は、本業と同じ口座をそのまま使っていましたが、管理のしづらさがあることに気づきました。そこで乗り換えたのが楽天銀行です。ここでは、実際に使ってみて感じた楽天銀行が副業用口座に向いている5つの理由やおすすめできる人、おすすめできない人を紹介していきます。

楽天銀行が副業用口座におすすめな5つの理由

引用:楽天銀行公式サイトより

楽天銀行が副業用の口座としておすすめな理由が5つあります。

  • 他行への振込手数料を抑えやすい
  • ATM手数料を節約できる
  • 楽天ポイントを貯められる
  • スマホで入出金・振込を管理できる
  • 楽天のサービスとの相性が良い

副業を始めたばかりの頃は、口座を分ける意味すらよくわかっていませんでした。しかし実際にクライアントからの入金や経費の支払いを本業用の口座と一緒にしていると、報酬管理をするときに仕分ける作業がとにかく面倒でした。楽天銀行を副業専用にしてからは、この手間が大きく減りました。加えて、日々の細かい手数料の差は年間で見ると意外と大きく、副業所得が少ないうちほど響いてきます。

楽天銀行がおすすめな人

楽天銀行が向いているのは、まず楽天市場や楽天カード、楽天モバイルなど楽天のサービスを普段から使っている人です。そのほかにも以下に該当する人は、楽天銀行をおすすめします。

  • クライアントからの入金や他行への振込が多い
  • スマホで残高確認・振込を完結させたい
  • 副業初心者で、まずは口座を分けておきたい
  • 忙しい合間に手早く口座管理をしたい

楽天IDと口座を連携させるだけでポイントが貯まりやすくなるので、すでに楽天経済圏で生活している方なら、口座を作るだけで自然とお得が積み重なっていきます。

また、副業の報酬をクライアントから直接振り込んでもらう機会が多い人にも向いています。振込手数料やATM手数料の無料回数を活用すれば、入出金のたびに発生する細かいコストを抑えられるからです。私自身、月に何件もクライアントとやり取りするなかで、振込のたびに数百円の手数料が積み重なっていたのが、楽天銀行に切り替えてからほとんど気にならなくなりました。

スマホひとつで残高確認や振込を完結させたい人、本業の合間に副業の管理をしたい忙しい人にもぴったりです。副業初心者でとりあえず1つ口座を分けておきたいという段階の人にも、開設のハードルが低く使い始めやすい点でおすすめできます。

楽天銀行がおすすめできない人

一方で、楽天銀行が全ての人に向いているというわけではありません。普段から楽天のサービスをほとんど使わない人にとっては、ポイント還元の恩恵をあまり実感できないなど以下のおすすめできないポイントがあります。

  • 楽天のサービスをほとんど利用しない
  • 対面での窓口相談を重視したい
  • 振込・ATMの利用頻度が少なく、無料回数の恩恵を感じにくい
  • 手数料以外の基準(高金利や特定の付帯サービスなど)で銀行を選びたい

楽天ポイントを貯めても使う場面がなければ、他のネット銀行の金利や手数料体系のほうが合っている場合もあります。また、対面での相談やすぐに窓口対応をしてほしい人にも不向きです。楽天銀行はネット銀行のため、基本的な手続きはすべてオンラインで完結しますが、逆に言えば対面でのサポートを重視する人には不便に感じられるでしょう。

さらに、振込やATMの手数料無料回数はハッピープログラムのステージによって決まるため、取引件数や預かり資産残高が少ないうちは無料回数が限られ、思ったほど手数料を抑えられないです。私も口座開設したばかりの頃はステージが低く、無料回数をすぐに使い切ってしまい手数料を払うことが何度かありました。

振込やATM利用の頻度がそれほど多くない人や手数料以外の理由(金利の高さや特定の付帯サービス)で銀行を選びたい人は、他の選択肢も含めて比較検討することをおすすめします。

楽天銀行とは?基本情報をわかりやすく解説

副業用の口座として楽天銀行を検討する前に、まずはどんな銀行なのか基本的な情報を押さえておきましょう。

  • 楽天銀行の基本情報一覧
  • 楽天グループのネット銀行
  • 利用者数が多い理由とは?

楽天銀行は2000年に設立された、楽天グループのネット銀行です。実店舗を持たず、スマートフォンやパソコンから取引が完結でき、預金口座数は1,800万口座(2026年6月時点)を突破していて、ネット銀行の中でもトップクラスの規模を誇ります。

副業用の口座を選ぶときに多くの人に使われている銀行なら安心感があるという理由も選定基準のひとつになりますよね。ここでは、楽天銀行の基本情報と、これほど多くの人に選ばれている理由を詳しく解説していきます。

楽天銀行の基本情報

楽天銀行は、オンラインで口座管理や振込などができるネット銀行です。楽天ポイントを活用できる「ハッピープログラム」などが特徴で、楽天サービスを利用している人との相性がよい銀行です。

項目内容
銀行名楽天銀行
種類ネット銀行
口座開設無料
普通預金金利通常金利:0.3%
楽天カード利用者:0.5%
楽天証券との連携:0.38%
他行宛振込手数料145円(税込)
条件により月最大3回は無料
楽天ポイントベーシック:1倍
アドバンス:1倍
プレミアム:2倍
VIP:3倍
スーパーVIP:3倍
スマホアプリあり
個人ビジネス口座あり
公式サイト楽天銀行公式サイト

楽天グループのネット銀行

楽天銀行株式会社は2000年1月14日に設立され、東京都港区に本社を置くネット銀行です。

実店舗を持たず、メディアを通じて宣伝をしていて、口座開設から日々の入出金、振込まで、基本的な手続きはすべてオンラインで完結できます。2026年6月には預金口座数が1,800万口座を突破しており、口座数・預金残高の規模ではネット銀行の中でNo.1になっています。

私自身、副業用に口座を分ける際、ここまで多くの人に使われている実績のある銀行であれば安心して任せられると感じ、開設を決めた経緯があります。楽天グループの一員として、楽天カードや楽天証券、楽天市場といった各種サービスとの連携を前提に設計されているのも、楽天銀行ならではです。

利用者数が多い理由とは?

楽天銀行がこれほど多くのユーザーに選ばれている理由は、ネット銀行だから便利というだけではありません。

口座振替や給与・賞与の受取などの利用を通じて楽天ポイントが貯まる仕組みや楽天IDと口座を連携させることでステージに応じてATM手数料が最大月7回、振込手数料が最大月3回まで無料になる「ハッピープログラム」といった優遇制度が用意されているのが、多くの利用者を惹きつけている理由の一つではないでしょうか。

また、24時間365日いつでもどこからでもアクセスでき、1つのスマートフォンアプリでほぼすべてのサービスを利用できる利便性の高さも大きな魅力です。さらに「Global Finance World’s Best Consumer Digital Bank Awards」でCountry Winnerを12年連続で受賞するなど、対外的な評価の高さも信頼につながっています。

楽天銀行と楽天証券の口座連携サービス「マネーブリッジ」の設定口座数も700万口座を突破しており、資産運用まで見据えたユーザーに支持されていることがうかがえます。私自身も、こうした実績や評価の積み重ねを知ってから、より継続して副業用口座として使用していきたいと思いました。

楽天銀行を副業用口座にするメリット

副業用の口座を選ぶとき、多くの人がどこも同じではと感じるかもしれません。しかし実際に使ってみると、楽天銀行にはスマホ完結の使いやすさ、証券口座との連携など、副業ワーカーの生活にフィットするメリットが数多くあります。

  • スマホで24時間使いやすい
  • コンビニATM対応をしている
  • 他行宛の振込手数料は無料回数がある
  • 楽天証券と連携できる
  • 楽天ポイントが貯まる
  • スマホで副業の収支を管理しやすい
  • ネット完結で開設が簡単で副業用に無料で作れる
  • 楽天サービスを利用している人と相性が良い

私自身、本業の合間に副業を管理する中で、この銀行に切り替えたことで入出金や収支管理の手間がかなり減りました。ここでは、実際に使って感じた具体的なメリットを8つに分けて詳しく紹介していきます。

スマホで24時間使いやすい

楽天銀行の最大の魅力は、なんといってもスマホアプリの完成度の高さです。

残高照会や振込、入出金明細の確認まで、ほぼすべての操作がアプリ内で完結します。副業をしていると、クライアントからの入金確認や取引先への振込を、本業の合間や移動中のわずかな時間で済ませたい場面が多くあります。楽天銀行なら24時間365日いつでも操作できるため、銀行の営業時間を気にする必要がありません。

私も納品後の入金を通知で確認したり、スキマ時間に振込を済ませたりすることが多く、パソコンを開かずに完結できる手軽さに助けられています。あまり時間が取れない副業ほど、このスマホひとつで完結するというのはありがたみを実感しやすいはずです。

コンビニATM対応をしている

楽天銀行はセブン銀行やイオン銀行などの主要なコンビニATMに対応しており、全国どこでも現金の引き出しや預け入れがしやすいです。

副業をしていると、経費の支払いや報酬の一部を現金で管理したい場面も出てきます。ハッピープログラムの会員ステージに応じてATM手数料が無料になる回数も用意されているため、頻繁にATMを利用する人でも余計なコストを抑えられます。

外出先で急に現金が必要になったとき、近くのコンビニですぐに引き出せる安心感は大きいと感じています。都市部だけでなく地方でもコンビニは身近にあることが多いため、店舗型の銀行のようにATMの場所を探し回る必要がないのも、嬉しいポイントです。

他行宛の振込手数料は無料回数がある

副業でもクライアントへの返金や生活費用口座への資金移動など、他行宛に振込をする機会が意外と多くなります。

スクロールできます
会員ステージ判定条件ATM手数料無料回数他行手数料無料回数楽天ポイント獲得倍率
ベーシックエントリーのみ0回/月0回/月1倍
アドバンスト残高10万円以上または
取引5件以上
1回/月1回/月1倍
プレミアム残高50万円以上または
取引10件以上
2回/月2回/月2倍
VIP残高100万円以上または
取引20件以上
5回/月3回/月3倍
スーパーVIP残高300万円以上または
取引30件以上
7回/月3回/月3倍
2026年8月時点の情報

楽天銀行ではハッピープログラムにエントリーすることで、会員ステージに応じて他行宛の振込手数料が最大月3回まで無料になります。さらに、給与や年金の受取口座に指定して実際に受取があった場合は、ステージにかかわらず翌月の振込手数料が3回無料になる特典も用意されています。

無料回数を使い切った場合でも他行への振込手数料(145円)を抑えられることも多く、振込機会が多い人にとってはコスト面での恩恵を受けやすいでしょう。

楽天証券と連携できる

楽天銀行と楽天証券を連携させるマネーブリッジというサービスを利用すると、普通預金の金利が優遇される仕組みがあります。

項目マネーブリッジ未設定マネーブリッジ認定済み
普通預金金利通常金利年0.40%〜最大年0.74%
(条件により変動)
資金移動手動での証券口座入金が必要自動スイープで買付タイミングを逃しにくい
必要な手続きなし楽天証券口座との連携設定
(無料)

条件を満たせば年0.40%から最大年0.74%の金利が適用され、一般的なメガバンクの普通預金金利と比べるとかなり高い水準です(2026年8月時点)。副業で得た報酬をそのまま貯蓄に回すだけでなく、資産運用にもチャレンジしてみたいと考えている人にとって、口座を分けずに一つのシステム内で完結できるのは運用面でとても助かります。

副業収入の一部を証券口座に移して積立投資を始めましたが、買付のタイミングを逃す心配が少なく、投資初心者でも扱いやすいと感じています。将来的な資産形成まで見据えるなら、この連携機能は積極的に活用したいポイントです。

楽天ポイントが貯まる

楽天銀行のもう一つの魅力が、日々の取引で楽天ポイントが貯まる仕組みです。

給与や賞与の受取、他行への振込、口座振替といった取引ごとにポイントが付与され(利用にはハッピープログラムへのエントリーが必要です)、貯まったポイントは振込手数料の支払いにも使えます。副業の入出金を普段通りに行っているだけで自然とポイントが積み上がっていくので、私も気づけばまとまったポイントが貯まっていて、日用品の買い物に充てることが多くなりました。

普段から楽天市場や楽天カードを利用している人であれば、ポイントの使い道にも困らず、副業口座としての恩恵をより強く実感できるはずです。銀行取引をしているだけでポイントが積み上がるのは、他の銀行にはなかなかない魅力だと感じています。

スマホで副業の収支を管理しやすい

副業をしていると、本業の収入と副業の収入がごちゃ混ぜになり、確定申告のときに慌てて取引を仕分けた経験がある人も多いのではないでしょうか。

楽天銀行を副業専用の口座にしておけば、アプリの入出金明細を見るだけで副業分の収支をすぐに把握できます。カテゴリごとの絞り込みや期間指定での明細確認もアプリ内で完結するため、わざわざ通帳を記帳しに行く必要もありません。

私も確定申告の時期になると、この明細をそのままエクセルに書き出して集計しており、以前に比べて作業時間が大幅に短縮されました。副業初心者のうちから口座を分けて管理する習慣をつけておくと、収入が増えてきたときにもスムーズに対応できるようになります。

ネット完結で開設が簡単で副業用に無料で作れる

楽天銀行の口座開設は、スマホやパソコンからすべてオンラインで完結します。

本人確認書類をアプリで撮影してアップロードするだけで手続きが進み、店舗に出向いたり書類を郵送したりする手間がありません。口座維持手数料もかからないため、すでにメインバンクを持っている人でも、副業専用としてもう一つ気軽に開設できます。申し込みから開設完了まで2日程度で済み、思っていたよりずっとスムーズだったのを覚えています。

副業を始めたばかりでとりあえず口座だけ分けておきたいという段階の人でも、費用をかけずにハードルなく始められるのは大きな安心材料ではないでしょうか。忙しい合間の作業でも短時間で完了できる手軽さは、これから副業を始める初心者にこそおすすめしたいポイントです。

楽天サービスを利用している人と相性が良い

楽天銀行は、楽天市場や楽天カード、楽天モバイル、楽天証券といった楽天グループのサービスと連携することで、より多くの恩恵を受けられる設計になっています。

連携サービス主なメリット
楽天カード引き落とし口座設定でポイント獲得対象になる
楽天市場買い物で貯めたポイントを振込手数料の支払いに利用ができる
楽天証券普通預金金利の優遇、資金移動の自動化が可能
楽天モバイル支払い口座として設定可能
楽天ペイ楽天銀行口座支払いでポイントが貯まる

楽天IDと口座をひも付けるだけでポイント優遇の対象になり、普段の買い物やキャッシュレス決済で貯めたポイントを、副業用口座の手数料支払いなどに充てることもできます。

私は楽天カードや楽天市場を日常的に利用していたため、口座を連携させた瞬間から自然とお得が積み重なり、乗り換えの手間以上のメリットを感じました。すでに楽天経済圏で生活している人にとっては、副業用口座として楽天銀行を選ばない理由がないと言えるほど相性の良い組み合わせです。

楽天銀行を副業用口座にするデメリット

ここまで楽天銀行のメリットを紹介してきましたが、良い面ばかりではありません。

  • 副業収益が増えると確定申告管理が必要
  • パスワード管理は徹底する必要がある
  • 実店舗がないため対面相談ができない
  • メインバンク派には向かない場合もある
  • ATM利用回数によっては手数料が発生する
  • 副業の規模によってはビジネス口座が必要になる
  • 個人事業主向け口座は審査・必要書類がある

実際に使ってみると、対面サポートがない不便さやパスワード管理など、ネット銀行ならではの注意点もいくつか感じました。副業を始めたばかりの人が思っていたのと違ったとならないよう、私が実際に感じたデメリットを正直にお伝えします。

メリットと合わせて理解したうえで、自分の副業スタイルに合うかどうかを判断していただければと思います。

副業収益が増えると確定申告管理が必要

楽天銀行を副業専用口座にすると入出金管理はしやすくなりますが、その分、副業収益が増えてきたときは確定申告が必要です。

副業所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になり、口座の入出金明細が経費や売上を証明する資料としてそのまま使われる場面が増えます。私も収益が増えてきた頃から、アプリの明細をこまめに確認して、わかりやすいようにまとめるようになりました。

口座を分けているからこそ管理はしやすいのですが、何もせずに放置していると年末に膨大な取引履歴と向き合うことになりかねません。会計ソフトとの連携機能を活用しながら、日頃から少しずつ記録を整理しておくことをおすすめします。

副業収入が増えてきたら開業届を出すことも検討をしましょう。以下の記事では開業届にかんする情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

パスワード管理は徹底する必要がある

ネット銀行はすべての取引がオンラインで完結する分、ログイン情報の管理を自分自身で徹底する必要があります。

  • パスワードの定期変更
  • フィッシングメールへの注意
  • ワンタイムキーの適切な管理
  • 不審なログイン通知への対応

楽天銀行はワンタイムキーや合言葉など複数のセキュリティ機能を用意していますが、パスワードを使い回していたり、フィッシングメールに気づかず情報を入力してしまったりすると、不正利用のリスクが高まります。パスワードを定期的に変更し、不審なメールのリンクは絶対にクリックしないよう意識していきましょう。

ネット銀行利用時のセキュリティ対策チェックリストをもとに、管理ができているか確認をしてみましょう。

  • パスワードは定期的に変更し、他のサービスと使い回さない
  • 「◯◯銀行からのお知らせ」を装ったメールやSMS内のリンクは開かず、必ず公式アプリ・公式サイトからログインする
  • ワンタイムキーや合言葉などの二段階認証は必ず設定しておく
  • 身に覚えのないログイン通知や取引通知が届いたら、すぐにパスワードを変更し銀行に問い合わせる
  • 公共Wi-Fiなど不特定多数が使う回線でのログインは避ける
  • スマホ自体の画面ロック(指紋認証・顔認証など)も設定し、二重に保護する

実店舗の窓口で本人確認をしてもらえる従来型の銀行とは違い、セキュリティ対策は利用者自身の心がけに委ねられる部分が大きいというのは、あらかじめ理解しておく必要があります。

実店舗がないため対面相談ができない

楽天銀行には実店舗がなく、住宅ローンなどの一部相談窓口を除き、基本的な手続きや相談はすべてオンラインやチャット、電話で行うことになります。

副業にかんする税務相談や資金計画について、対面でじっくり相談したいという人にとっては物足りなさを感じる場面があるかもしれません。最初のうちは本当にこの操作で合っているのかと不安になることもあり、対面で確認できたらどれだけ楽だろうと思ったこともあります。

ただし、AIチャットやFAQ、電話サポートは充実しているため、基本的な疑問はオンラインで解決できることがほとんどです。対面でのやり取りを重視するタイプの人は、この点をデメリットとして理解しておいたほうが良いでしょう。

メインバンク派には向かない場合もある

一つの銀行口座であらゆる取引を完結させたいというメインバンク派の人にとって、楽天銀行を副業専用として新たに管理するのは、かえって手間に感じられるかもしれません。

給与口座、生活費口座、貯蓄口座、副業口座と複数に分けて管理するスタイルが合わない人もいるでしょう。最初は口座を増やすことに抵抗がある人もいるかもしれませんが、副業分だけを切り分けて管理することで確定申告がスムーズになったため、今ではこの管理方法に落ち着いています。

とはいえ、口座管理自体を極力シンプルにしたい人や複数のアプリ・パスワードを管理するのが苦手な人にとっては、新しく口座を増やすこと自体が心理的なハードルになる可能性がある点は正直にお伝えしておきます。

ATM利用回数によっては手数料が発生する

楽天銀行は、メリットの部分で紹介をしましたがハッピープログラムのステージに応じてATM手数料の無料回数が決まる仕組みのため、会員ステージが低いうちや無料回数を使い切ってしまった場合には、手数料が発生してしまいます。

口座開設したばかりの頃はステージが「ベーシック」からスタートするため、無料回数がない状態でATMを利用すると、想定より手数料がかさんでしまうことがあります。私も開設直後にこの仕組みを理解しないままATMを何度か利用し、地味に手数料がかかっていたことに後から気づいた経験があります。

現金の出し入れが多い人は、あらかじめ自分のステージと無料回数を確認し、利用回数をコントロールする意識を持っておきましょう。

副業の規模によってはビジネス口座が必要になる

副業が軌道に乗り、取引先が増えたり収益規模が大きくなったりすると、個人名義の口座だけでは対応しきれない場合があります。

項目個人向け口座屋号付き口座
開設対象誰でもOK個人事業主・法人
必要書類本人確認書類のみ本人確認書類+開業届の控え
事業を証明する書類
審査原則不要事業内容の審査あり
振込時の表示名個人名義屋号+個人名義
屋号を表示できる場合がある
開設までの期間比較的短い書類確認で時間がかかる
主な用途生活費・副業の入出金管理など取引先との事業取引
法人化を見据えた資金管理など

法人化を視野に入れている人や取引先から屋号付き口座での取引を求められるケースでは、個人向け口座とは別にビジネス用口座を検討する必要が出てきます。私も副業の規模が大きくなってきた頃、取引先から屋号名義での振込先を教えてほしいと言われ、個人口座だけでは対応ができない場合があることを知りました。

楽天銀行は個人事業主向けの口座サービスも用意していますが、規模拡大を見据えている人は早めに情報を調べ、必要になったタイミングでスムーズに移行できるよう準備しておくことをおすすめします。

個人事業主向け口座は審査・必要書類がある

副業が拡大し、屋号付き口座や法人口座を開設しようとすると、個人の普通口座を作るときとは異なり、審査や追加書類の提出が必要になります。

  • 開業届の控え(税務署の受理印があるもの)
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 事業内容がわかる資料(ホームページ、事業計画書、名刺など)
  • 屋号の使用実績を示すもの(請求書、契約書、開業届に記載の屋号など)
  • 事業用の連絡先(電話番号・メールアドレスなど)

開業届の控えや事業内容がわかる資料の提出を求められることが一般的で、個人口座に比べて開設までの手続きに時間がかかることは知っておきましょう。私自身は個人口座のみで副業を続けていますが、周囲でビジネス口座を開設した人に話を聞くと、書類の準備に思ったより時間がかかったというのをSNSなどでよく見かけます。

副業の規模が大きくなってからビジネス口座への切り替えを検討する場合は、必要書類や審査期間を事前に把握し、余裕をもって手続きを進めるようにしましょう。

楽天銀行の口コミ・評判は?良い・悪い口コミも紹介

どの銀行で口座開設をするか悩んでいるときに、すでに利用している人の評判・口コミは気になります。ここでは、楽天銀行の口コミや評判を確認して、良い口コミと悪い口コミをまとめました。

口座開設をするときの参考にしてください。なお、あくまでも情報なので、感じ方には個人差があります。評判や口コミはあくまでも参考として、選ぶ上ではしっかりと個人で情報を集めて判断できるようにしましょう。

楽天銀行の良い口コミ・評判

良い口コミでよくみたのが以下の良い口コミです。

  • 楽天経済圏で生活しているためポイントが魅力的
  • スマホで残高確認や振込をしたい人には使いやすい
  • 楽天経済圏との相性が良い
  • コンビニATMを利用できる

目立つのが、楽天ポイントの貯まりやすさの声です。

給与や賞与の受取、他行への振込、口座振替といった日常的な取引をしているだけで自然とポイントが貯まっていくため、ポイ活の一環として使っているという評価が多く見られます。楽天市場での買い物のポイント倍率がアップする点も、楽天ユーザーから支持されている理由のひとつではないでしょうか。

また、24時間いつでもスマホやパソコンから手続きができる利便性を評価する声も多く、時間を気にせず利用できるのは現代の生活スタイルに合っているという意見も見られました。楽天証券と連携する「マネーブリッジ」についても、金利面での優遇や資金移動のしやすさから、使い勝手の良さを評価する口コミが目立ちました。

楽天銀行の悪い口コミ・評判

一方で悪い口コミとして多いのが、電話サポートがつながりにくいという指摘です。それ以外にも以下の悪い口コミ・評判がありました。

  • カスタマーサポートへの対応が遅く不満があった
  • 審査期間が思っていたよりも長く面倒だった
  • 登録情報の修正手続きが手間で時間がかかった
  • 実店舗がないため対面相談できない

チャット対応が導入されたことで軽い問い合わせは解決しやすくなったものの、複雑な相談は依然として不便に感じるという声があります。

またログイン時にセキュリティコードの入力が必要なことや外部サイトへ移動した後に再ログインを求められる仕組みを煩わしいと感じる利用者もいるようです。ハッピープログラムについても、事前のエントリーを忘れると優遇を受けられない仕組みに対し、気づかず損をしたという不満の声が見られました。

口コミ・評判からわかる楽天銀行のメリット・デメリット

これまで集めた口コミ・評判を整理すると、楽天銀行には利用者の生活スタイルや使用方法によって評価が分かれる傾向があることがわかりました。ここでは、実際の口コミから見えてきたメリットとデメリットを整理します。

口コミ・評判からわかるメリット
  • ポイントが自然に貯まる
  • 楽天市場との相性が良い
  • 24時間いつでも使える利便性がいい
  • マネーブリッジの使い勝手が良い
  • 手数料の無料回数
口コミ・評判からわかるデメリット
  • 電話サポートがつながりにくい
  • ログイン手順がやや面倒くさい
  • ハッピープログラムのエントリーを忘れると損をする
  • 対面窓口がない
  • 残高が増えると金利が下がる

楽天を利用している人であれば、たくさんの恩恵を受けることができますが、楽天を使用していない人にとってはやや物足りなさを感じてしまうかもしれません。銀行としての役割のみだけにフォーカスすると、実店舗を持たないネット銀行である以上、対面でのやり取りを重視する人には不向きという声も一定数ありました。

どんな人でも合う銀行サービスを提供している銀行はないと思います。なので、自分の仕事スタイルや何を重視するかを明確にしたうえで、本当に楽天銀行が適しているのか判断していく必要があります。

楽天銀行は副業収入の受け取り口座に使える?

楽天銀行はWebライターやWeb制作、ブログ・アフィリエイトなど、さまざまな副業の報酬受取口座として問題なく利用できます。

私も、業務委託契約を結んでいるWebライティング会社や各クラウドソーシングサイトの報酬、ブログ広告収入をすべて楽天銀行の口座で受け取っています。振込先として指定してもとくに不都合を感じたことはなく、むしろ振込手数料の優遇やポイント還元の恩恵を受けられる分、他の銀行よりもお得に感じています。

ここでは、副業のジャンルごとに楽天銀行が受取口座としてどう機能するのか、実体験を交えて詳しく解説していきます。

Webライターの報酬受取口座にできる?

Webライターとして活動する場合、報酬の振込先として楽天銀行を指定することはまったく問題ありません。

受け取り経路特徴楽天銀行での受け取り
クラウドソーシング経由プラットフォームが報酬を仮払いし、出金申請で口座に振り込まれる出金手数料が発生
※以下で確認
クライアントとの直接契約請求書を送り、クライアントが直接口座に振込振込手数料の負担者は契約内容による

◾️主要クラウドソーシングサービスの出金手数料比較表

サービス名出金手数料(楽天銀行)出金手数料(楽天銀行以外)手数料方式
クラウドワークス100円(税込)500円(税込)定額
ランサーズ330円(税込)770円(税込)定額
ココナラ160円〜160円〜金額により変動

クラウドソーシング経由の案件でも、直接契約したクライアントとのやり取りでも、口座情報を伝えるだけで通常の銀行口座と同じように振込を受け取れます。複数のクライアントから毎月異なるタイミングで報酬が振り込まれていますが、アプリの入出金明細ですぐにどのクライアントからいくら入金があったかを確認できるため、報酬の管理がとてもスムーズです。

Webライターは案件数が増えるほど入金元が増えていくため、明細をひと目で確認できる操作性の高さは大きな助けになっています。振込元によっては手数料をクライアント側が負担してくれる場合もあるので、契約時にしっかり確認しましょう。

未経験から副業Webライターとして月5万円稼ぐ方法を以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

Web制作の報酬受取口座にできる?

Web制作の報酬受取口座としても、楽天銀行は十分に活用できます。

制作案件は金額が比較的大きくなることが多く、着手金と納品後の残金を分けて振り込んでもらうケースも珍しくありません。私も制作案件を請け負ったとき、契約時に着手金、納品後に残りの金額という形で2回に分けて振り込んでもらったことがありますが、特にトラブルもなくスムーズに受け取れました。

法人のクライアントから振り込まれる場合、屋号や個人名義の指定が必要になることもあるため、契約前に振込名義の希望を伝えておくと安心です。副業の規模が大きくなり、複数のクライアントと継続的に取引するようになった場合は、前述の通りビジネス口座への切り替えも視野に入れておくとよいでしょう。

Web制作を副業に始めようと検討はしているものの、自分にあっているのかわからない人は以下の記事にチェックリストがあるので、試してみてください。

ブログ・アフィリエイト収入の受取口座にできる?

ブログ運営やアフィリエイトで得た収入も、楽天銀行の口座で問題なく受け取ることができます。

ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)の多くは、登録時に振込先の銀行口座を指定する形式になっており、楽天銀行も対応銀行として選べることがほとんどです。ブログの広告収入をこの口座に集約していますが、月ごとの振込額が明細で自動的に記録されるため、確定申告のときに収益をまとめる作業がかなり楽です。

ASPによっては最低振込金額が設定されていたり、振込のタイミングが月1回など決まっていたりするため、複数のASPを併用している場合は、それぞれの入金スケジュールを把握しておくと収支管理がさらにスムーズになりますよ。

少しでもブログに興味があって、始めることを検討している人は以下の記事を参考にしてみてください。

クラウドソーシングの振込先にできる?

クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスの報酬振込先としても、楽天銀行は問題なく利用できます。

多くのクラウドソーシングサービスでは、プラットフォーム内で報酬が確定した後、登録した銀行口座に一定のタイミングでまとめて振り込まれる仕組みになっています。私もこれらのサービスを利用しているのですが、振込先の登録自体は他の銀行と変わらず、口座番号と支店名を入力するだけで完了しました。

プラットフォームによっては出金申請時に手数料がかかる場合があるため、その手数料はサービス側の規定によるものであり、楽天銀行側の仕組みとは別に確認しておきましょう。複数のクラウドソーシングサービスを併用している人ほど、一つの口座に振込先をまとめておくと、報酬の入金状況を把握しやすくなりますよ。

副業収入と生活費を分けるメリット

副業収入の受取口座を生活費用の口座と分けておくことには、思っている以上に多くのメリットがあります。

まず、確定申告のときに副業分の収入と経費を仕分ける作業が格段に楽になります。私も最初は口座を分けていなかったため、生活費の支出と副業の経費が入り混じった明細を一つひとつ確認する羽目になり、大変な思いをした経験があります。楽天銀行を副業専用にしてからは、明細を見るだけで収支がひと目でわかるようになり、確定申告の時期の作業時間が大幅に短縮されました。

また、口座を分けることで今月の副業収入がいくらかを把握しやすくなり、目標に対する進捗も管理しやすくなります。副業を始めたばかりの人ほど、早い段階で口座を分けておくことをおすすめします。

楽天銀行の個人口座と個人ビジネス口座の違い

楽天銀行は、個人口座に加えて、個人事業主向けの個人ビジネス口座があります。

私も最初は「普通の口座と何が違うの?」と疑問に思っていましたが、調べてみると、副業の規模によっては重要な違いがあることがわかりました。ここでは、Webライターや副業ワーカー目線で、この2つの口座の違いをわかりやすく整理します。

比較項目個人口座個人ビジネス口座
主な利用者個人個人事業主
主な用途生活費・貯蓄・副業など事業・副業の売上や経費
口座番号個人用個人口座とは別
プライベートと事業の分離
屋号の利用×
個人名義での利用
開設条件個人で申し込み可能個人口座の開設+個人で事業を営んでいること
事業内容の確認書類原則不要必要
開業届など不要必要になる場合あり
事業用の入出金管理
副業初心者
副業を本格化した人

意外と知られていないのですが、楽天銀行の規約上、個人口座は事業目的での利用が想定されていません。事業目的で口座を使いたい場合は、個人ビジネス口座を開設するよう案内されています。もちろん副業を始めたばかりで報酬の振込を受け取る程度であれば、個人口座のままでも実務上、大きな支障が出ることは少ないですが、規模が大きくなり事業として本格的に取引先を増やしていく段階になったら、この規約は意識しておいたほうがよいでしょう。

楽天銀行の口座開設方法

副業用に楽天銀行の口座を作ろうと思っても、手続きが難しそうと身構えてしまう人は少なくありません。しかし実際は、スマホがあれば10分程度で申し込みが完了するほど手軽です。

私自身も、思い立ったその日のうちに申し込みを済ませ、数日後には口座を使い始めることができました。本人確認書類さえ手元に準備しておけば、店舗に出向いたり書類を郵送したりする必要もありません。ここでは、副業用口座を初めて作る人でも迷わないよう、楽天銀行の口座開設の流れをステップごとにわかりやすく解説していきます。

楽天銀行の口座開設に必要なもの

楽天銀行の個人口座は、スマートフォンまたはパソコンから申し込み可能で、申込書・印鑑は不要です。本人確認書類を用意しておけば、オンラインで手続きを進められます。手続きを進める上で必要なものは以下の本人確認書類です。

  • マイナンバーカード
  • 運転免許証・運転経歴証明書
  • 健康保険等の資格確認書
  • パスポート
  • 年金手帳・各種福祉手帳
  • 公共料金・税金などの領収書

なお、提出方法はアプリ、配達員へ提示する、郵送の3種類を選択することできます。提出方法によって必要枚数などが異なります。

本人確認書類アプリ配達員への提示郵送
マイナンバーカード
運転免許証・運転経歴証明書
健康保険等の資格確認書×
パスポート
年金手帳・各種福祉手帳×
公共料金・税金などの領収書×
住民票の写し
印鑑登録証明書

複数必要なのが郵送の場合で、住民票の写しまたは印鑑登録証明書の原本を利用する場合は1点でも受付可能ですが、原則2点の提出が必要なので、注意してください。詳しくは公式サイトより確認してください。

楽天銀行の口座開設の流れ

引用:楽天銀行公式サイトより

楽天銀行の個人口座開設をする場合は、まず楽天銀行の公式サイトにアクセスします。楽天会員の場合は、楽天IDを利用して申し込むことが可能です。

引用:楽天銀行公式サイトより

次に申込者の情報を入力します。

引用:楽天銀行公式サイトより

必要情報を入力した後は、本人確認書類を提出します。スマホを使って本人確認書類を提出する方法が簡単で、最短で翌日営業日に口座を使用できます。

本人確認書類を提出すると、楽天銀行による確認・審査が行われます。審査が完了すると、ThankYouメールなどで口座開設完了の案内が届きますので、審査が終わるまで待ちましょう。

口座開設にかかる時間

口座開設にかかる時間は最短で翌営業日です。ただし、これはスピード口座開設で行った場合で、本人確認状況や申込内容によって口座開設に時間がかかる場合があります。

項目目安
口座開設申込10分程度
スピード口座開設最短翌営業日
本人確認2日〜2週間程度
キャッシュカード最短7日
個人ビジネス口座個人口座開設後に申込・審査

すぐにネットバンキングを利用したいという人は、オンライン本人確認を利用したスピード口座開設を利用しましょう。

副業用口座を開設するときの注意点

楽天銀行を副業用口座として利用する場合は、いくつか注意点があります。

  • 個人口座を事業目的で利用しない
  • 個人ビジネス口座は事業開始前には開設できない
  • 個人ビジネス口座には事業内容を確認する書類が必要
  • 個人口座と個人ビジネス口座を混同しない
  • 口座開設に関するメールを削除しない

個人事業として副業を行う場合は、個人口座を事業用として利用することはできません。個人口座を開設した後、個人ビジネス口座を申し込みましょう。

個人ビジネス口座では事業内容を確認する書類の提出や審査があるため、すぐに事業用口座が必要な場合は早めに準備しておきましょう。

楽天銀行を副業用口座として利用するときの注意点

楽天銀行を副業用の口座として使い始めたら、ただ開設して終わりではありません。実際に運用していくなかで意識しておきたい注意点がいくつかあります。

  • 副業専用の口座として使う
  • プライベートのお金と混ぜない
  • 入出金明細を定期的に確認する
  • 副業の売上・経費を記録する
  • 確定申告に備えて取引履歴を保存する

私も楽天銀行の口座を開設したばかりの頃はとりあえず作っただけで満足してしまい、後から明細の確認や記録づけに苦労した経験があります。副業の規模が大きくなるほど、この段階での意識づけが確定申告や資金管理のしやすさに直結してきます。ここでは、私が実際に運用しながら学んだ、楽天銀行を副業用口座として使う際の5つの注意点を紹介します。

副業専用の口座として使う

楽天銀行の口座を開設したら、まず徹底したいのがこの口座は副業専用というルールを自分のなかで明確にすることです。

せっかく口座を分けても、生活費の支払いや日用品の買い物に使ってしまうと、結局は本業用の口座と変わらない状態になってしまいます。私も開設直後は便利だからとついこの口座から買い物の支払いをしてしまい、後から明細を見返してこれは経費?生活費?と迷った経験があります。

デビットカードやアプリの引き落とし設定も副業関連の支払い(サーバー代やツールの利用料など)だけに絞っておくと、明細を見返すだけで副業の収支がひと目でわかるようになります。最初のルールづけが、後々の管理のしやすさに影響が出ているので開設したばかりのときにしっかりルールを決めておきましょう。

プライベートのお金と混ぜない

副業専用口座を用意しても、プライベートのお金を一時的に立て替えたり、副業の利益を生活費にそのまま流用したりしていると、結局は資金の流れが複雑になってしまいます。

私も副業を始めたばかりのころ、口座残高が心細くなると生活費用の口座から副業口座にお金を移し、逆に副業の利益が出ると生活費に回す、ということを繰り返していました。しかしこれを続けていると、確定申告のときにどこまでが副業の売上で、どこからが個人のお金なのかが曖昧になってしまい、経費の根拠を説明しづらくなります。

副業用の口座には副業関連の入出金だけを通し、生活費とのやり取りが必要な場合は事業主貸のようなかたちで記録を残しておくと、あとから見返したときにも整理がしやすくなりますよ。

入出金明細を定期的に確認する

楽天銀行はアプリで簡単に入出金明細を確認できますが、この機能を活かせるかどうかは、結局のところ本人がどれだけこまめにチェックする習慣を持てるかにかかっています。

私は最初の頃、明細の確認を後回しにしてしまい、数ヶ月分をまとめて確認しようとしたときにこのクライアントからの入金、何の案件だったっけと思い出せなくなった経験があります。それ以来、月に1回程度は明細をチェックする日を設けて、入金元や金額が一目でわかるようにデータに残す習慣をつけるようにしています。

定期的に確認しておけば、未入金や振込ミスにも早く気づけますし、確定申告の時期になって慌てて過去の取引を掘り起こす手間も大幅に減らせます。時間が限られている副業ほど、こまめな確認の積み重ねがあとの作業を楽にしてくれます。

副業の売上・経費を記録する

口座の明細だけでは、何の案件でいくら入金があったのか、経費として何にいくら使ったのかを正確に把握するのは難しい場合があります。

私は口座の明細と並行して、案件名・クライアント名・金額・入金日を簡単な表にまとめて記録するようにしています。経費についても、サーバー代やツールの利用料、副業備品など、副業に関連する支出はその都度メモを残しておくと、後からまとめて集計する手間が大きく減ります。

会計ソフトやクラウド家計簿アプリと口座を連携させれば、この記録作業をさらに自動化できます。売上と経費をこまめに記録しておく習慣は、確定申告の負担を減らすだけでなく、自分の副業がどれだけ利益を生んでいるかを正確に把握することにもつながります。

確定申告に備えて取引履歴を保存する

副業の所得が一定額を超えると確定申告が必要になりますが、そのときに慌てないためにも、日頃から取引履歴を保存しておきましょう。

楽天銀行のアプリでは入出金明細をダウンロードできるため、私は月末ごとにその月の明細をPDF化して保存し、案件ごとの記録と突き合わせるようにしています。取引履歴は確定申告の際の証拠資料になるだけでなく、税務署から問い合わせがあった場合の説明資料としても役立ちます。

保存期間についても、青色申告の場合は帳簿や書類を一定期間保存する義務があるため、こまめにデータをバックアップしておくと安心です。スムーズに確定申告を進めるならためにも、あらかじめ負担を軽減できる行動をしておきましょう。

副業用銀行口座なら楽天銀行と他行どっちがおすすめ?

楽天会員の人なら楽天銀行がおすすめです。

銀行他行宛振込手数料ATM手数料副業との相性おすすめな人
楽天銀行最大3回/月無料※最大7回/月無料※★★★★★楽天サービス・ポイントを重視する人
GMOあおぞらネット銀行100円/件110円/回★★★★★個人事業主・手数料を重視する人
住信SBIネット銀行条件により無料条件により無料★★★★★振込・ATM手数料を抑えたい人
PayPay銀行145円/件条件により無料★★★★☆PayPay・三井住友銀行を利用する人
ソニー銀行条件により無料条件により無料★★★★☆ATMの使いやすさを重視す

楽天銀行は、ハッピープログラムによってATM・振込手数料の無料回数が設定されているほか、楽天ポイントを貯められる点がおすすめポイントです。一方で、副業を本格的に行っており、振込手数料などの事業コストを重視するなら、GMOあおぞらネット銀行が候補として上がってきます。

それぞれ銀行の使い方によっておすすめは変わってきます。次に楽天銀行とGMOあおぞら銀行の比較をしてきます。

楽天銀行とGMOあおぞらネット銀行はどっちがおすすめ?

項目楽天銀行GMOあおぞらネット銀行
他行振込手数料
(無料回数超過時・個人)
145円75円
振込手数料無料回数(最大)月3回(ハッピープログラム)月20回
(カスタマーステージ最上位)
ATM手数料無料回数(最大)月7回月20回
(カスタマーステージ最上位)
ポイント還元楽天ポイントが貯まるなし
個人事業主向け他行振込手数料通常145円(個人ビジネス口座)100円
相性が良い人楽天サービス利用者、副業初心者振込件数が多い事業者、コスト重視派
2026年8月時点

副業用の口座選びで多くの人が悩むのが、楽天銀行とGMOあおぞらネット銀行のどちらを選ぶかです。どちらもネット銀行として手数料の安さに定評がありますが、それぞれの強みの方向性が少し違います。楽天銀行は楽天サービスとの連携やポイント還元に強く、GMOあおぞらネット銀行は振込手数料の安さや事業用口座としての機能に強みがあります。

私自身も両方の特徴を比較しながらどちらにするかの検討をした経験があるので、目的別に5つの視点から違いを整理していきます。

手数料重視ならどっち?

純粋に振込手数料の安さだけで比較するなら、GMOあおぞらネット銀行に軍配が上がります。

GMOあおぞらネット銀行の個人口座は他行宛振込手数料が75円と業界最安水準に設定されており、この金額は無料回数を使い切ったあとの通常料金としてもかなり安いです。一方で楽天銀行は無料回数を使い切ると145円かかりますが、ハッピープログラムの上位ステージになれば月3回まで無料になり、さらに楽天ポイントも貯まるというメリットがあります。

単純な手数料の安さだけを求めるならGMOあおぞらネット銀行ですが、無料回数の範囲でお得に使いつつポイントも欲しいなら楽天銀行というのがどちらを選択するかを判断する目安になるのではないでしょうか。振込頻度が非常に多い人ほど、GMOあおぞらネット銀行の基本料金の安さが効いてきます。

副業初心者ならどっち?

副業を始めたばかりで、まずは口座を分けてみたいという段階であれば、楽天銀行のほうが始めやすいと感じています。

理由は、すでに楽天市場や楽天カードを使っている人が多く、アプリの操作感やポイント連携になじみやすいからです。私も副業初心者の頃は、聞き馴染みのあるサービスのほうが安心して使えました。GMOあおぞらネット銀行も手数料面では優秀ですが、カスタマーステージの仕組みや振込料金とくとく会員など、やや上級者向けの制度も多く、副業を始めたばかりの段階ではまずは使いこなすというハードルをやや感じるかもしれません。

とはいえ操作性自体はシンプルなので、手数料の安さを最優先したい初心者には十分選択肢に入ります。

個人事業主ならどっち?

個人事業主として本格的に事業を運営していく段階になると、GMOあおぞらネット銀行がおすすめです。

頻度高く他行へ振込がある場合、GMOあおぞらネット銀行と楽天銀行はどちらも候補に挙がりますが、個人事業主口座では、他行宛振込手数料が100円に設定されており、取引先への振込が多い事業者ほどコスト削減効果を実感しやすい料金体系になっています。

楽天銀行にも個人ビジネス口座があり、屋号名義での取引や楽天サービスとの連携という強みがありますが、振込件数がとにかく多い事業スタイルであれば、GMOあおぞらネット銀行の手数料水準が有利に働く場面が多いと言えます。

楽天サービスを利用するなら楽天銀行

普段から楽天市場での買い物や楽天カードでの支払い、楽天モバイルの利用など、楽天の各種サービスを使っている人にとっては、やはり楽天銀行のほうが相性が良いです。

ハッピープログラムを通じて振込やATM利用のたびにポイントが貯まり、そのポイントを日々の買い物や手数料の支払いに充てられるからです。私も楽天カードや楽天市場を日常的に利用しているため、副業用の口座を楽天銀行にしたことで、意識せずともポイントが貯まっていきます。

さらに楽天証券と連携もしているので、購入手続きも楽ですし、普通預金金利の優遇も受けられるため、副業の利益を資産運用にもつなげたい人にとって、楽天経済圏全体でお得をたくさん受け取れるのは大きな魅力ですよね。

楽天銀行に関するよくある質問(FAQ)

ここまで楽天銀行を副業用口座として使うメリット・デメリットを詳しく解説してきましたが、実際に検討する中で細かい疑問が出てくる方も多いはずです。

私自身、楽天銀行を使い始める前にいくつも同じような疑問を抱き、一つずつ調べながら疑問を解消していきました。ここでは、私も疑問に感じた質問をピックアップし、実体験を交えながらわかりやすく回答していきます。口座開設を迷っている方の判断材料として、ぜひ参考にしてください。

副業用口座に楽天銀行は使える?

楽天銀行は副業用の口座として問題なく利用できます。

個人であれば誰でも口座を開設でき、開設後は普通の銀行口座と同じように入出金や振込に利用できます。私も副業を始めたタイミングで楽天銀行に口座を開設し、以来ずっと副業専用として使い続けていますが、とくに不都合を感じたことはありません。

むしろハッピープログラムによる手数料の優遇やポイント還元など、メリットの多い仕組みが揃っている印象です。ただし、口座を事業目的で使う場合は個人口座ではなく個人ビジネス口座の利用が案内されているため、事業として本格的に運営していく段階になったら、この違いは意識しておいてください。

副業収入の振込先にできる?

Webライティングの報酬、Web制作の対価、ブログ・アフィリエイト収入、クラウドソーシング経由の報酬など、さまざまな副業収入の振込先として楽天銀行を指定することができます。

クライアントに口座情報を伝える際も、他の銀行と同じように銀行名・支店名・口座番号・口座名義を伝えるだけで手続きは完了します。複数のクライアントからの入金をすべて楽天銀行に集約していますが、振込元によるトラブルは一度も経験していません。

ASPやクラウドソーシングサービスによっては出金手数料が別途かかる場合がありますが、これはサービス側の規定によるものであり、楽天銀行そのものの制約ではないです。

確定申告で使いやすい?

楽天銀行は確定申告の際の資料集めという観点でも使いやすい銀行だと感じています。アプリから入出金明細をいつでも確認・ダウンロードできるため、副業分の売上や経費を集計する作業がスムーズに進みます。

確定申告のシーズンになると、その年の明細をまとめてダウンロードし、案件ごとに記録していたメモと突き合わせて申告書類を作成しています。口座を副業専用にしておけば、生活費の支出と混ざることなく副業分だけを抽出できるため、この作業自体がかなり効率化されます。

会計ソフトとの連携機能を使えば、入出金データを自動で取り込んで仕訳する仕組みも活用できるので、確定申告の負担を減らしたい人にはおすすめです。

楽天銀行は屋号付きの口座を作れる?

楽天銀行では、個人ビジネス口座を開設することで、屋号を口座名義に含めることができます。

ただし誰でもすぐに作れるわけではなく、申込時点ですでに楽天銀行の個人口座を持っている個人事業主であること、18歳以上であること、事業をすでに開始していることが条件となります。屋号のみでの口座開設はできず、口座名義には個人名と屋号の両方が入る形になります。

株式会社や合同会社といった法人はこの口座の対象外で、法人向けの口座を別途利用する必要があります。審査の際には事業内容を確認する資料のやり取りが必要になるため、個人口座の開設に比べて時間がかかります。

口座維持費はかかる?

楽天銀行の口座は、口座を持っているだけで発生する維持手数料はかかりません。

副業用に新しく口座を分けたいと考えている人にとって、維持費なしで開設できるのは大きな安心材料ですよね。追加のコストを気にせず、副業専用の口座として気軽に開設できましたが、振込手数料やATM手数料は利用状況によって発生する場合があります。これらはハッピープログラムのステージや無料回数の範囲を超えた場合にかかる費用です。

口座を持っているだけでコストが発生するわけではないため、副業の規模が小さいうちから気軽に口座を分けておきたい人にも向いています。

楽天ポイントは貯まる?

楽天銀行では、給与や賞与の受取、他行への振込、口座振替といった取引を通じて楽天ポイントが貯まる仕組みがあります。

ただし、この特典を受けるにはハッピープログラムへのエントリーが前提となるため、口座開設後に忘れずに手続きしておきましょう。私も最初はこのエントリーを忘れており、しばらくポイントが貯まっていないことに気づかず過ごしていた経験があります。エントリー自体はアプリから数分で完了するので、開設したら早めに済ませておきましょう。

貯まったポイントは振込手数料の支払いやデビットカードでの買い物に使えるため、普段から楽天のサービスを利用している人ほど、この還元をお得に活用できます。

副業用口座は楽天銀行とメガバンクのどちらがおすすめ?

副業用口座として選ぶなら、多くの場合、楽天銀行のようなネット銀行のほうがメリットを感じやすいと考えています。

メガバンクは対面での相談ができる安心感がある一方、他行宛の振込手数料やATM手数料がネット銀行に比べて高めに設定されていることが多く、振込機会の多い副業にとってはコストがかさみやすい傾向があります。以前はメガバンクの口座を副業用にも使っていましたが、振込のたびに発生する手数料が地味に負担になっていました。

楽天銀行に切り替えてからは、無料回数の活用やポイント還元によってこの負担がかなり軽減されています。対面相談を重視するかどうか、振込・ATM利用の頻度がどれくらいかを基準に、自分の副業スタイルに合った銀行を選ぶとよいでしょう。

楽天銀行は副業初心者に非常に使いやすいネット銀行

ここまで楽天銀行のメリット・デメリット、他行との比較、口コミ・評判まで幅広く見てきましたが、副業を始めたばかりの人にとって、楽天銀行は総合的に見ても非常に使いやすいネット銀行だと感じています。

口座維持費がかからず、スマホひとつで開設から日々の管理まで完結する手軽さは、忙しい合間に副業を進める人にとって大きな助けになります。振込手数料やATM手数料の無料回数、楽天ポイントの還元といった仕組みも、副業の入出金を重ねるほど自然とお得につながっていきます。もちろん対面相談ができないことや、無料回数がステージによって変わることも、理解しておくべき注意点はあります。

ですが、まずは副業用に口座を分けてみたいという初心者の一歩としては、開設のしやすさとコストの抑えやすさの両方を兼ね備えた楽天銀行は十分に検討する価値があるでしょう。この記事を参考に、自分の副業スタイルに合った口座選びの参考にしていただければ幸いです。

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