「副業用に銀行口座を開設したいけど、どこの銀行がいいの?」
「副業を始めたけど、収入管理がごちゃごちゃになってきた…」
副業で稼ぎ始めると、こんな悩みが出てくることはありませんか?
給与と副業収入が同じ口座に混在してしまうと、確定申告のときに収支の計算がとにかく面倒です。「あれ、この入金って副業分だっけ?」と何度も明細を見返した経験がある方もいるのではないでしょうか。
私はWebライター・Web制作・ブログを副業として掛け持ちしており、月10万円以上の収益を得ています。その経験のなかでわかったことは、副業専用の銀行口座を早めに作っておいたほうが良いです。口座を分けるだけで、お金の流れが一気に見やすくなり、確定申告の手間も大幅に減ります。
この記事では、副業用の銀行口座選びで失敗しないために、おすすめの銀行6選とその選び方をわかりやすく解説します。
■この記事は以下の内容が書かれています
- 副業専用の銀行口座を開設するメリット・デメリット
- おすすめしたい6つの銀行口座の紹介
- 自分に合った銀行口座を選ぶときのポイント
■この記事でわかること
- 副業専用の銀行口座を別で開設すべき理由とメリット
- 副業用口座の選び方のポイント
- 副業をしている会社員におすすめの銀行6選
口座選びを間違えると、手数料で地味に損したり、使い勝手が悪くて管理が続かなかったりします。ぜひ最後まで読んで、自分に合った1行を見つけてください。それでは、早速スタートします!

| 銀行名 | 手数料 | ポイント還元 | 副業管理 | スマホ操作性 |
|---|---|---|---|---|
| GMOあおぞらネット銀行 | 他行:75円 (個人) | |||
| 住信SBIネット銀行 | 他行:75円 (個人) | |||
| 楽天銀行 | 他行:145円 (個人) | |||
| PayPay銀行 | 他行:145円 (個人) | |||
| ソニー銀行 | 他行:110円 (個人) | |||
| 三菱UFJ銀行 | 他行:220円 (個人) |
副業用に銀行口座を開設すべき理由
副業を始めるときに、多くの人が見落としがちなのが専用銀行口座の開設です。副業収入と本業の給与、プライベートな支出を同じ口座で管理することは、後々大きなトラブルの原因となりますし、銀行口座を開設することによって以下のようなメリットが生まれます。
- 確定申告での収支管理が楽になる
- 収支管理がしやすくなる
- 副業の収益性の見える化ができる
ここでは、副業用の専用銀行口座を開設すべき理由を3つ解説します。副業を始める方法やおすすめの副業について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

確定申告での収支管理が楽になる
副業収入が年間20万円を超えると、確定申告が必要になります。
このとき、給与と副業収入が同じ口座に混在していると、どの入金が副業分なのかを一件ずつ確認しなければなりません。月毎にしっかりまとめて管理していれば良いのですが、そうでない場合、取引件数が多い月ほど作業は膨大になり、申告期限ギリギリになって慌てるということになります。
管理を簡単にするには副業専用の口座を持つことで、その口座の入出金履歴がそのまま副業の収支記録になります。クライアントからの振り込みも、ツール利用料などの経費の支払いも、すべて1つの口座に集約されるため、管理の手間が大幅に減ります。
確定申告では収入だけでなく経費もしっかり管理したいです。副業専用口座から経費を支払う習慣をつけておくと、領収書と口座履歴を照合するだけで経費の整理が完了します。税理士に相談する場合も、口座履歴を共有するだけで済むので、余計な説明が不要になります。確定申告を毎年スムーズに乗り越えるためにも、口座の分離は早めに取り組んでおくことをおすすめします。
副業の収益性の見える化ができる
副業を続けていくうえで大切なのは、どの副業がどれくらい稼げているかを正確に把握することです。
複数の副業を掛け持ちしている場合はなおさらで、収益性が見えていないと、頑張っているわりに利益が出ていない副業にムダな時間を使い続けてしまうリスクがあるからです。副業専用口座を起点に収支を管理すると、月ごとの収入・支出・利益が数字として明確になります。
たとえばWebライターとブログを並行している場合、それぞれの収入を記録していくことでWebライターの収入は安定しているけど、ブログはまだ目標の収益に届いていないといった現状分析ができるようになります。数字で現状を把握できると、来月はブログに力を入れようとか、ライターの単価交渉をしようといった具体的なアクションにつながります。
副業の収益性を見える化することは、限られた時間のなかでより効率よく稼ぐための判断材料になります。副業を単なる小遣い稼ぎで終わるのではなく、着実にスキルアップしながら収入を伸ばしていきましょう。そのためにも口座を分けて収益をきちんと見える化する習慣を早い段階で身につけておきたいです。
副業で銀行口座を開設するメリット
副業専用の銀行口座を開設するメリットとして以下があります。
- 入出金記録が管理しやすい
- 屋号入りならクライアントにアピールできる
- 帳簿づけの手間が減る
- 24時間取引ができる
- 振り込み手数料が安い
それぞれ、順番に解説します。
副業収入が増えてきたら開業届を出す検討も必要です。以下の記事では副業の開業届に関する基礎知識について紹介をしていますので、ぜひ参考にしてください。

入出金記録が管理しやすい
副業専用の銀行口座を持つと、入出金の記録を本業やプライベートと切り分けて管理ができるため、収支の計算がしやすくなります。
たとえば、普段の生活費や買い物と副業収入が同じ口座に混ざっていると、どの入金が仕事の報酬なのか、どの出金が経費なのかを仕分けるのに手間がかかってしまいます。計算ミスをなくすためにも副業専用の口座を用意しておくと、副業の入金・経費だけがまとまって記録されるため、収支を一目で把握できます。
毎月の収支管理や確定申告時に役立つのはもちろん、今月はどれくらい稼げたか、経費をかけすぎていないかといった副業の現状を正確に管理することができますよね。
シンプルに整理された口座を準備しておくと、副業の活動が楽になります。
屋号入りならクライアントにアピールできる
副業をしていても、フリーランスや事業主として早く信頼を得たいと思う人は多いでしょう。
そのときに役立つのが屋号付き口座です。屋号とは自分の仕事用につけた名前のことで、「◯◯プロダクション」や「〇〇ライティング」などの名前を銀行口座に登録することができるのです。
取引先が振込先を確認したときに、ただの個人名よりも事業者名が記載されている方がきちんと事業として取り組んでいるという印象を与えやすいのです。
とくに新規クライアントとの契約時や法人企業との取引では、信頼を高めるアピールポイントになります。屋号付き口座は必須ではありませんが、長く副業を続けたい人にとっては営業面での強みになるでしょう。
帳簿付けの手間が減る
副業をすると、報酬や経費を帳簿に記録して管理していく必要があります。管理をしたい情報がプライベートと混在している口座だと、「この入金は本業用なのか副業用なのか、もしくこの出金はプライベート用なのか」を毎回思い出しながら振り分けていかなければいけないですよね。
全てを一つの口座で集約しておくと帳簿づけが煩雑になり、ミスの原因にもなります。少しでも手間とミスの回数を減らすためにも副業専用口座だけを作って、副業に関連する取引だけを記録しておけば、帳簿づけが非常にシンプルになります。
さらに会計ソフトと連携できるネット銀行を選べば、取引履歴が自動で仕分けされ、入力の手間も大幅に削減可能です。結果として確定申告の作業もスムーズになり、本業やプライベートの時間を削らずに副業に集中できる環境が整えられます。
24時間取引ができる
副業は本業の合間や夜間・休日に取り組む人が多いため、銀行の営業時間に合わせるのは難しいこともあります。その点、ネット銀行を中心とした副業用口座なら、スマホやパソコンから24時間365日取引が可能です。
夜に報酬を確認したり、急な支払いに対応したりすることも簡単にできます。さらに残高確認や振込手続きもアプリからワンタップでできるので、わざわざATMや窓口に出向く必要がありません。時間を効率的に使えるのは副業を続けるうえで大きなメリットです。
昼はサラリーマン、夜は副業」といったライフスタイルの人にとって、24時間自由に使える口座はとても役に立つ存在ではないでしょうか。
振り込み手数料が安い
副業をしていると取引先への振込や経費精算で銀行を利用する機会が増えます。そのたびに高い振込手数料を払っていると、利益が減ってしまうのはもったいないですよね。
利益が減ってしまうことを少しでもなくすならネット銀行の開設をおすすめします。ネット銀行は振込手数料が安い、もしくは月に数回まで無料というケースが多いのが特徴です。
報酬を別口座に移すときや業務に必要なサービス利用料を支払うときでも負担が軽くなります。さらに、提携ATMの手数料が無料になるキャンペーンを実施している銀行もあり、無駄な手数料を払わずに済みます。小さな手数料の積み重ねでも年間でみれば大きな差になるため、振込手数料の安さは副業用口座を選ぶ際の重要なチェックポイントといえるでしょう。
副業で銀行口座を開設するデメリット
副業用の銀行口座を開設するメリットがある一方で、以下のデメリットも存在します。
- 窓口サポートがないことが多い
- 資金移動の手間と振込手数料が発生する
- 銀行口座の管理数が増える
メリットだけではなくデメリットを把握した上で、自分に適した銀行を選択できるようになりましょう。それぞれ、順番に解説していきます。
窓口サポートがないことが多い
副業専用口座として選ばれることが多いネット銀行は、基本的に店舗を持たないため窓口でのサポートが受けられません。
パスワードを忘れてしまったり、入出金にトラブルがあった場合も、電話やチャット・メールでの対応になります。慣れている人にとっては問題ないですが、銀行員に直接相談したい人やすぐに解決したいときには不安に感じることもあるでしょう。
特に高額な取引を行うときには、直接の確認や相談ができないのがデメリットといえます。そのため「安心感を優先したい」「対面でサポートを受けたい」という人は、ネット銀行とあわせてメガバンクや地銀の口座も持っておくと安心です。利便性と安心感のバランスをどう取るかがポイントになります。
資金移動に手間と振込手数料が発生する
副業用の口座を分けると、本業の給与口座や生活費用口座との間でお金を移動する必要が出てきます。
副業の報酬が副業専用口座に振り込まれた後、その一部を生活費やカード代などが引き落としされる口座に移すといったケースです。このとき、銀行によっては振込手数料がかかるため、回数が増えると意外にコストがかさんでしまいます。
また、毎月の資金移動を忘れないように管理する手間も増えます。ネット銀行の多くは振込無料回数を設けていますが、超過すると手数料が発生するので注意が必要です。資金移動を減らす工夫としては、振込無料回数が多い銀行を選ぶ、自動振込サービスを利用する、あるいは副業口座の残高をある程度そのまま事業用に充てるといった方法が考えられます。
口座の管理が増える
副業専用の口座を作ると、必然的に管理すべき口座の数が増えます。
本業の給与口座、貯金用の口座に加えて、副業口座も管理しなければならないため、残高チェックや入出金確認の手間が増えるのです。とくに複数のネット銀行を使い分けている場合は、ログイン情報の管理にも注意が必要です。パスワードを忘れてしまう、どの口座でどの支払いをしたか分からなくなる、といったトラブルも起こりがちです。
ただし、このデメリットは工夫で解消可能です。たとえば家計簿アプリや会計ソフトと連携させれば、複数口座の残高や取引履歴をまとめてチェックできます。管理数は確かに増えますが、それを逆に用途別にお金を見える化できるチャンスと捉えれば、資金管理力を高めることにもつながります。
副業で銀行口座を開設するならネット銀行がおすすめな理由
メリットやデメリットを解説してきましたが、それぞれ副業専用の銀行口座を開設する良い点・悪い点がわかったところで、開設するならネット銀行がおすすめです。理由としては以下があります。
- 手数料の安さと利便性の良さ
- 会計ソフトとの連携対応ができる
- ポイント・提携サービスによるお得感
それぞれ、順番に解説をしていきます。
手数料の安さと利便性の良さ
ネット銀行の最大のメリットは、圧倒的な手数料の安さです。
多くのネット銀行では他行宛振込手数料が月数回無料となっており、副業でクライアントへの支払いや経費の振込が頻繁にある場合、年間で数万円の節約につながります。また、ATM手数料も大手都市銀行と比較して格安で、一部の条件を満たせば無料回数が増加するサービスも充実しています。
24時間365日のオンライン取引が可能で、副業の作業時間が夜間や休日に集中する人にとって、時間を気にせず振込をおこなえることは大きなメリットです。スマートフォンアプリの操作性もわかりやすく、外出先での残高確認や緊急時の振込にも迅速に対応できますよ。口座開設もオンラインで完結するため、忙しい副業ワーカーにはとっては助かる機能がたくさんあります。
会計ソフトとの連携対応ができる
副業をおこなっているなら、会計ソフトとの連携は必須の機能といえます。
ネット銀行の多くは、freeeやマネーフォワードクラウド、弥生
といった主要会計ソフトとのAPI連携に対応しており、取引データを自動で取り込むことができます。これにより、確定申告をおこなう場合など手作業での入力ミスを防ぎ、帳簿作成の時間を大幅に短縮できます。
物販やコンサルティングなど取引件数が多い副業では、この自動連携機能により月末の締め作業が劇的に楽になります。取引の分類や仕訳も自動で行われるため、簿記の知識が少ない人でも正確な帳簿を作成できます。確定申告時期には、必要な書類がワンクリックで生成できるため、税理士への依頼費用の削減や自力での申告完了が可能になります。
ポイント・提携サービスによるお得感
ネット銀行では、取引金額や利用頻度に応じてポイントが貯まるサービスがあります。
副業収入の入金や経費の支払いでポイントが蓄積され、現金やギフトカード、他のポイントサービスへの交換が可能です。年間の取引額が多い副業であれば、相当額のポイント収益を得られます。
また、提携サービスとの連携により、副業に必要なツールやサービスを優待価格で利用できるケースも多くあります。例えば、クラウドストレージサービスの割引、税務相談の無料枠拡大、ビジネス向けクレジットカードの年会費優遇などです。
これらの特典を活用することで、副業運営のコストを削減しながら、より効率的なビジネス環境を構築できます。総合的に見ると、ネット銀行は副業の収益性向上に直結する要素が豊富に揃っています。
副業用におすすめな銀行口座6選
ここでは、副業におすすめしたい銀行口座を紹介します。おすすめしたい銀行は以下6行です。
| 銀行名 | GMOあおぞら ネット銀行 | 楽天銀行 | 住信SBI ネット銀行 | PayPay銀行 | ソニー銀行 | 三菱UFJ銀行 (参考) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 振込手数料 | 他行:75円(個人) 130円(法人) 同行:無料 | 他行:145円(個人) 同行:無料 | 他行:77円(個人) 145円(法人) 同行:無料 | 他行:145円(個人) 145円(法人) 同行:無料 | 他行:110円(個人) ー円(法人) 同行:無料 | 他行:220円(個人) 660円(法人) 同行:無料 |
| 振込無料回数 ATM無料回数 | 振込:1回/月 無料 ATM:ステージアップで無料回数あり | 会員ステージに応じて振込:最大3回/月 無料 ATM:最大7回/月 無料 (利用状況により変動) | ランクに応じて 振込:最大20回/月 無料 ATM:最大20回/月 無料 | 振込:5回/月 無料 ATM:1回/月 無料 (3万円以上はいつでも無料) | 振込:1回/月 無料 ATM:4回/月 無料 | 振込:最大3回/月 無料 ATM:なし (時間帯によって無料期間あり) |
| メリット・特徴 | ・つかいわけ口座で最大10口座作成可 ・デビットカード即時利用 ・低水準の手数料 | ・ポイントが貯まる ・会計ソフト連携◎ ・取引履歴が見やすい | ・自動振込・自動入金あり ・複数口座作成可 ・会計ソフト連携◎ | ・口座開設が即日可能 ・スマホで完結 ・PayPay残高との連携◎ | ・セキュリティが堅牢 ・外貨口座が利用可 ・円預金は金利優遇あり | ・屋号付き口座が作れる ・窓口対応ありで安心感がある |
| おすすめの人 | ・複数副業を掛け持ちしている人 ・収支を細かく分けたい人 | ・楽天サービスを利用している人 ・ポイントを活用したい人 | ・報酬を定期的に移動したい人 ・長期的に副業を継続する人 | ・すぐに副業口座を作りたい人 ・スマホ決済をよく使う人 | ・安全性を重視したい人 ・海外送金や外貨を扱う副業の人 | ・クライアントに信頼感を与えたい人 ・窓口相談を重視する人 |
それぞれ、順番に詳細や特徴を解説していきます。
GMOあおぞらネット銀行
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 銀行名 | GMOあおぞらネット銀行 |
| 屋号つきの口座開設 | あり |
| インターネットバンキング | あり |
| 連携できる会計ソフト | ・freee ・マネーフォワードクラウド ・弥生 |
| 金利(普通預金) | 通常普通預金 0.30% 証券コネクト口座 0.31% |
| セキュリティ | ワンタイムパスワードアプリ セキュリティキー |
| 開設手数料 | 無料 |
GMOあおぞらネット銀行は法人口座開設の実績豊富で、将来的に副業を法人化する可能性がある人には特におすすめです。個人事業主向けサービスも充実しており、他行宛振込手数料が月1回から最大20回まで無料になる段階制優遇システムが大きな特徴です。取引量の多い副業ほど優遇条件が向上するため、事業拡大に伴ってメリットも拡大する仕組みになっています。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 振込手数料が安い 他行の無料振込回数が多い 屋号つき口座に対応している 個人事業主口座への移行がしやすい | ATM設置店舗がない 知名度がやや低い 店舗相談ができない |
Visaデビット付キャッシュカードでは、利用金額に応じて最大1.2%のキャッシュバックがあり、事業経費の支払いでも実質的な割引効果を得られます。また、GMOクリック証券と連携した「証券コネクト口座」では普通預金金利が大幅にアップし、副業収入の一時的な待機資金を効率的に運用できます。
ITサービスに強いGMOグループならではの、先進的なネットバンキングシステムと手厚いサポート体制もデジタル系副業との相性が抜群です。振込回数が多い人や今後副業収入が増えて個人事業の立ち上げを目指している人にはおすすめのネット銀行です。
楽天銀行
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 銀行名 | 楽天銀行 |
| 屋号つきの口座開設 | なし |
| インターネットバンキング | あり |
| 連携できる会計ソフト | ・freee ・マネーフォワードクラウド ・弥生など |
| 金利(普通預金) | 0.22%〜 |
| セキュリティ | ワンタイム認証 セキュリティカード |
| 開設手数料 | 無料 |
楽天銀行は、楽天会員ランクに応じて他行宛振込手数料が最大月3回無料、ATM手数料も最大月7回無料となり、副業での頻繁な取引にも対応しています。とくに楽天市場での仕入れや楽天カードとの組み合わせにより、ポイント還元率が大幅にアップし、実質的な経費削減効果が期待できます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 楽天ポイントが貯まる ネット完結で口座が開設できる 証券との連携で金利優遇がある 振込・ATM手数料の優遇制度が充実 | 実店舗がない ランクによって手数料優遇回数が異なる 楽天経済圏意外ではメリットが少ない |
freeeやマネーフォワードなど主要会計ソフトとの連携も完璧で、取引データの自動取り込みにより確定申告準備が劇的に簡単になります。楽天のシステム全体を活用できれば、副業運営コストを最小限に抑えながら、ポイント収益も同時に獲得できる、コストパフォーマンス重視の副業ワーカーに最適な銀行です。
楽天カードや楽天市場を頻繁に使用している人は、ポイントを効率よく貯めることができるのでおすすめです。
住信SBIネット銀行
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 銀行名 | 住信SBIネット銀行 |
| 屋号つきの口座開設 | なし |
| インターネットバンキング | あり |
| 連携できる会計ソフト | ・freee ・マネーフォワードクラウド ・弥生 |
| 金利(普通預金) | 0.2〜0.21% |
| セキュリティ | スマホ認証 ワンタイムパスワード |
| 開設手数料 | 無料 |
住信SBIネット銀行は、圧倒的な手数料の安さとランク制度による優遇サービスで副業ワーカーから高い支持を得ています。スマートプログラムにより、取引状況に応じて他行宛振込手数料が月1回から最大20回、ATM手数料が月2回から最大20回まで無料となります。特に資金移動が多い物販系副業やコンサルティング業では、年間数万円の手数料節約が可能です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| スマホアプリが使いやすい 振込・ATM無料回数が多い SBI証券との連携が便利 目的別口座で資金管理しやすい | 店舗窓口がない ランク制度がやや複雑 現金取引が多い人には不向き |
SBI証券との連携サービス「SBIハイブリッド預金」では、普通預金金利が大幅に優遇され、副業収入の効率的な資産形成もサポートします。また、外貨預金サービスも充実しており、海外クライアントとの取引がある副業には特に便利です。
スマートフォンアプリ「NEOBANK」の操作性も高機能で、指紋認証や顔認証によるログインから、残高照会まで、忙しい副業ワーカーの時間を有効活用できる設計になっています。堅実な副業運営を重視する人に最適です。
PayPay銀行
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 銀行名 | PayPay銀行 |
| 屋号つきの口座開設 | なし |
| インターネットバンキング | あり |
| 連携できる会計ソフト | ・freee ・マネーフォワードクラウド ・弥生 |
| 金利(普通預金) | 0.2% |
| セキュリティ | ワンタイムパスワードアプリ |
| 開設手数料 | 無料 |
PayPay銀行は24時間365日リアルタイム振込対応と業界屈指のATMネットワークの広さが最大の強みです。
全国約9万台のATMで利用可能で、コンビニATMはもちろん、ゆうちょ銀行ATMでも手数料無料回数内であれば利用できます。深夜や早朝の作業が多い副業ワーカーにとって、時間を気にせず銀行取引ができることは大きなメリットですよね。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| PayPayとの連携が便利 口座開設が簡単 アプリ操作がわかりやすい | ATM無料回数が少ない 金利面のメリットは少ない 店舗サポートがない |
PayPayとの連携により、キャッシュレス決済での経費支払いもスムーズに行えます。Visaデビット機能付きキャッシュカードでは利用額に応じてPayPayボーナスが貯まり、日常の経費支払いでもお得感を得られます。シンプルで分かりやすい手数料体系と充実したオンラインサービスで、副業初心者でも安心して利用できる銀行です。
PayPayをよく利用する人やスマホメインで副業のお金を管理したい人におすすめです。
ソニー銀行
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 銀行名 | ソニー銀行 |
| 屋号つきの口座開設 | なし |
| インターネットバンキング | あり |
| 連携できる会計ソフト | ・freee ・マネーフォワードクラウド ・Moneytree |
| 金利(普通預金) | 0.2% |
| セキュリティ | トークン認証 ワンタイムパスワード |
| 開設手数料 | 無料 |
ソニー銀行は、資産運用への強いサポートがあり、収益性の高い副業をおこなっている人に適しています。
他行宛振込手数料やATM手数料の無料回数は取引状況に応じて段階的に優遇され、最大で振込手数料月11回、ATM手数料無制限まで無料になります。特に外貨預金や投資信託などの金融商品が充実しており、副業収入を効率的に資産形成につなげたい人には理想的な銀行です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 外貨預金や資産運用サービスが充実 セキュリティ評価が高い アプリの操作性が良い ATM利用環境が充実 | 手数料優遇が少ない 副業専用口座としては機能を持て余す |
Sony Bank WALLETによる海外ATM利用時の手数料優遇や11通貨対応の外貨預金サービスは、グローバルな副業展開を考えている人にも対応します。また、住宅ローンをはじめとした各種ローン商品も競争力のある金利設定で、副業収入を活用した大型投資計画にも柔軟に対応可能です。
三菱UFJ銀行
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 銀行名 | 三菱UFJ銀行 |
| 屋号つきの口座開設 | あり |
| インターネットバンキング | あり |
| 連携できる会計ソフト | ・freee ・マネーフォワードクラウド ・Moneytree |
| 金利(普通預金) | 0.2% |
| セキュリティ | ワンタイムパスワード セキュリティカード |
| 開設手数料 | 無料(条件あり) |
三菱UFJ銀行は国内最大級のメガバンクとして、圧倒的な信頼のある銀行です。全国約7万台のATMネットワークと豊富な店舗数により、地方在住者や出張が多い副業でも利便性に優れています。Eco通帳やインターネットバンキングの利用により、他行宛振込手数料やATM時間外手数料が優遇される「メインバンク プラス」制度は、条件を満たせば大幅な手数料節約が可能です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 知名度と信頼性が高い 全国に店舗・ATMがある 取引先からの信用を得やすい | 振込手数料がやや高め ネット銀行より優遇制度が少ない 口座維持の利便性はネット銀行に劣る |
特に法人を取得した副業や将来的な事業拡大を見据えた場合、メガバンクとの取引実績は金融機関からの信用度向上に直結します。事業性融資や各種ローンの審査において有利に働くケースも多く、副業から本格的な事業への発展をサポートしてくれます。
スマートフォンアプリ「三菱UFJ銀行」では生体認証ログインやワンタイムパスワードによる高度なセキュリティを実現し、大切な副業収入を安全に管理できます。
目的別の副業用銀行口座おすすめランキング
| 銀行名 | 手数料 | ポイント還元 | 副業管理 | スマホ操作性 |
|---|---|---|---|---|
| GMOあおぞらネット銀行 | 他行:75円 (個人) | |||
| 住信SBIネット銀行 | 他行:75円 (個人) | |||
| 楽天銀行 | 他行:145円 (個人) | |||
| PayPay銀行 | 他行:145円 (個人) | |||
| ソニー銀行 | 他行:110円 (個人) | |||
| 三菱UFJ銀行 | 他行:220円 (個人) |
副業用の口座といっても、自分が何を重視するかによってあなたに合った銀行は変わってきます。手数料の安さを優先したい人もいれば、ポイント還元を重視したい人、スマホだけで完結させたい人もいるでしょう。ここでは目的別に5つの銀行をピックアップし、それぞれの特徴を解説します。
- 複数の副業をするならGMOあおぞらネット銀行
- 手数料重視なら住信SBIネット銀行
- ポイント重視なら楽天銀行
- スマホ完結ならPayPay銀行
- 信頼性重視なら三菱UFJ銀行
自分の副業スタイルに合った銀行を見つける参考にしてください。
複数の副業をするならGMOあおぞらネット銀行
Webライター、Web制作など複数の副業を掛け持ちしている人には、GMOあおぞらネット銀行がおすすめです。
理由としては、用途別に複数の口座を開設できる口座番号追加サービスがあることです。1つの銀行内で副業ごとに口座を分けられるため、それぞれの収益を個別に管理しやすくなります。たとえば、Webライター用、Web制作の報酬受け取り用といった形で口座を使い分ければ、確定申告の際にどの副業がどれくらいの収益を上げているかが一目でわかるようになります。私自身も複数の副業を並行している身として、収入源ごとに口座が分かれているのは管理が楽になって良いですよね。
そのほか、GMOあおぞらネット銀行は振込手数料が比較的安く設定されており、クライアントからの入金やツール利用料の支払いが多い副業ワーカーにとってコスト面でもメリットがあります。ATM手数料の無料回数も条件を満たせば確保できるため、日常的な入出金でも負担を抑えられます。複数の副業を同時にこなしながら、それぞれの収支をきちんと分けて管理したい方には、GMOあおぞらネット銀行はおすすめです。
手数料重視ならGMOあおぞらネット銀行と住信SBIネット銀行
振込手数料が高いとその都度、支払うことになり地理も積もれば相当な金額になります。
| 銀行名 | 手数料 |
|---|---|
| GMOあおぞら銀行 | 他行:75円(個人)/130円(法人) 同行:無料 |
| 楽天銀行 | 他行:145円(個人) 同行:無料 |
| 住信SBIネット銀行 | 他行:77円(個人)/145円(法人) 同行:無料 |
| PayPay銀行 | 他行:145円(個人)/145円(法人) 同行:無料 |
| ソニー銀行 | 他行:110円(個人)/ー円(法人) 同行:無料 |
| 三菱UFJ銀行 | 他行:220円(個人)/660円(法人) 同行:無料 |
クライアントからの入金は無料でも、自分が経費の支払いや家計への資金移動で振込をする際には手数料がかかることが多く、こうしたコストをできるだけ抑えたい方にはGMOあおぞらネット銀行や住信SBIネット銀行がおすすめです。
GMOあおぞらネット銀行は、個人口座であればカスタマーステージ制度が適用され、月1回〜最大20回まで他行への振込手数料が無料になります。法人・個人事業主の方は一律で130円の振込手数料がかかりますが、他行と比較しても安いため、振込回数が多い人にとってはコスト削減につなげることになります。
一方、住信SBIネット銀行は、こちらも口座のランクに応じて他行宛の振込手数料が月に複数回無料になる仕組みを採用しています。条件を満たせばATM手数料も無料になる回数が増えるため、副業の入出金が頻繁な方ほど恩恵を受けやすい銀行です。また、手数料を抑えながら、将来的な資産運用まで見据えた口座運用をしたい方には、おすすめの銀行です。
ポイント重視なら楽天銀行
普段から楽天市場や楽天カードを利用している方には、楽天銀行がおすすめです。
| 銀行名 | ポイント還元率 |
|---|---|
| GMOあおぞら銀行 | 0.6%~1.2%(カスタマーステージによって変動) |
| 楽天銀行 | 獲得ポイントの倍率が最大3倍 |
| 住信SBIネット銀行 | 対象カードの利用により最大2.0%〜2.5% |
| PayPay銀行 | 月中平均残高0.1%のPayPayポイントを付与 |
| ソニー銀行 | Sony Bank WALLET利用で最大2.0% |
| 三菱UFJ銀行 | なし |
楽天銀行は、口座の利用状況に応じて楽天ポイントが貯まる仕組みがあり、副業の報酬受け取りや支払いをこの口座経由で行うだけで、自然とポイントが貯まっていきます。給与受取口座として設定したり、楽天カードの引き落とし口座にしたりすることで、ATM手数料や振込手数料が優遇されるハッピープログラムというサービスがあります。利用すればするほど特典が手厚くなる仕組みのため、副業の取引が増えるほどお得感を実感しやすくなります。
私も楽天経済圏を活用している一人ですが、副業の経費をクレジットカードで支払い、その引き落としを楽天銀行にまとめることで、知らないうちにポイントが貯まっている感覚があります。貯まったポイントは楽天市場での買い物や楽天証券での投資信託の購入にも使えるため、副業で得た収益を別の形で活用したい方にも向いています。
スマホ完結ならPayPay銀行
銀行口座の手続きは面倒で、できればスマホだけで済ませたいという方には、PayPay銀行がおすすめです。
口座開設の申し込みから本人確認、口座の開設完了まで、すべてスマホアプリ上で完結できる手軽に利用できます。郵送物のやり取りもほぼ不要で、最短で申し込み当日中に口座番号が発行されるケースもあります。副業を始めたばかりの方のなかには、平日は本業で忙しく、銀行の窓口に行く時間が取れないという方も多いのではないでしょうか。PayPay銀行であれば、スキマ時間にスマホで手続きを進められるため、本業と副業を両立している会社員の方でも無理なく口座開設ができます。
アプリの操作画面もシンプルで分かりやすく設計されており、振込や残高確認、入出金明細のチェックといった日常的な操作を簡単におこなえます。PayPayアプリとの連携もスムーズなため、普段からPayPayを使ったキャッシュレス決済をしている方には使い勝手の良さを実感しやすいでしょう。
信頼性重視なら三菱UFJ銀行
副業で法人や個人事業主のクライアントと取引をする機会が増えてくると、振込先口座の信頼性が意外と重要になってきます。ネット銀行に馴染みのないクライアントのなかには、聞き慣れない銀行名だと振込先として戸惑ってしまう方もいます。そうした場面で安心感を与えられるのが、大手メガバンクである三菱UFJ銀行です。
三菱UFJ銀行は全国に店舗とATMを構えており、対面での相談ができます。ネット銀行のようにすべてオンラインで完結するわけではありませんが、何かトラブルがあったときに窓口で直接相談できる安心感は、初めて副業の口座を持つ方にとって心強いポイントといえます。
また、副業の規模が大きくなり、将来的に法人化や事業拡大を視野に入れている方にとっても、メガバンクとの取引実績があることは融資や信用面でプラスに働く可能性があります。手数料やポイント還元といった面ではネット銀行に劣る部分もありますが、クライアントからの信頼やもしものときの対応力を重視するなら、三菱UFJ銀行を選ぶことをおすすめします。
自分に合った副業用の口座を選ぶ時のポイント
自分にあった副業用の口座を選ぶには、自分の管理スタイルに合った口座を選択していく必要があります。ここでは、自分に合った副業用の口座の選び方について紹介をします。
- 手数料と無料回数など重視する項目を明確にする
- よく使用するATMに合わせる
- セキュリティ性が高いかを確認する
- 管理がしやすいかをみる
利便性やサービス面を考慮して、なるべくお金の管理に時間をかけずに副業に集中できるように銀行口座を選択するようにしましょう。
手数料と無料回数など重視する項目を明確にする
副業の種類や取引パターンによって、重視すべき手数料項目は大きく異なります。
物販やアフィリエイトなど頻繁に振込がある場合は他行宛振込手数料の無料回数、現金の出し入れが多い場合はATM利用手数料の無料回数を最優先に検討しましょう。また、残高によって手数料体系が変わる銀行も多いため、副業口座の平均残高を予想して比較すると良いでしょう。
その上で、各銀行の手数料無料条件と照らし合わせて、最もコストパフォーマンスが良い銀行を選択します。年間手数料の総額をざっくりでもいいでの試算し、数千円の差でも長期的には大きな節約になることを念頭に検討することが大切です。
- 月間振込回数と必要な無料回数の確認する
- ATM利用頻度と手数料無料条件を比較する
- 口座維持手数料の有無と条件確認をする
- 残高連動の優遇サービス内容の把握しておく
よく使用するATMに合わせる
副業用口座でも現金の出し入れは避けられないため、アクセスしやすいATMがある銀行を選ぶと良いです。
自宅、勤務先、よく訪れるエリアの周辺にあるATMを確認し、どの金融機関のATMが最も利用しやすいかを調査しましょう。セブン銀行、イーネット、ローソン銀行、イオン銀行などコンビニATMとの提携状況も重要な判断材料です。
特に地方在住者や出張が多い副業の場合、全国どこでも利用できるATMネットワークの充実度が利便性を大きく左右します。また、ATM利用可能時間も確認し、深夜や早朝の利用が必要な場合は24時間対応のATMが近くにあるかも事前にチェックしておきましょう。
利用頻度と移動コストを天秤にかけて、最も効率的なATM環境を提供する銀行を選択することが賢明です。
- 自宅・職場周辺にどの銀行のATMが設置されているか
- 提携コンビニATMの種類と場所確認しておく
- 24時間利用可能ATMの有無確認
セキュリティ性が高いかを確認する
副業収入が増加するにつれ、口座のセキュリティの重要性もチェックしておきたい項目です。
- 二段階認証
- ワンタイムパスワード
- 生体認証
上記のようなセキュリティ対策を講じている銀行を選択すると良いでしょう。また、不正利用時の補償制度の充実度、24時間365日の監視体制、フィッシング詐欺対策の実装状況なども確認しておくと安心です。
とくにネット銀行の場合、オンライン取引が中心となるため、SSL暗号化技術の水準、ログイン試行回数制限、一定時間後の自動ログアウト機能など、技術的なセキュリティ仕様を詳しく確認しましょう。定期的なセキュリティアップデートの実施状況も、その銀行のセキュリティ意識の高さを測る指標になります。
- 二段階認証・生体認証等の導入がされているか
- 不正利用補償制度の内容と限度額確認しておく
- 24時間監視体制とサポート体制の確認する
- セキュリティアップデート履歴と頻度を確認する
管理がしやすいかをみる
副業と本業を両立するなかで、銀行口座の管理にかける時間は最小限に抑えたいものです。
使いやすいネットバンキング、スマートフォンアプリの操作性、取引履歴の検索・絞り込み機能の充実度が口座管理の効率を大きく左右します。また、CSV形式での取引データダウンロード機能があれば、会計ソフトへの取り込みやデータ分析が可能になります。
複数の副業を展開している場合は、目的別口座作成機能やバーチャル口座機能を提供している銀行を選ぶことで、より細かい収支管理が可能になります。長期的に使い続けることを前提に、管理ストレスの少ない銀行を選択しましょう。
- ネットバンキング・アプリの操作性を確認する
- 取引履歴検索・絞り込み機能の充実度確認する
- データエクスポート機能の有無を確認する
- 通知機能・レポート機能の内容確認する
副業用銀行口座に関するよくある質問(FAQ)
ここまで副業用口座のメリットやおすすめの銀行を紹介してきましたが、まだ疑問が残っている方もいるのではないでしょうか。
- 副業用口座は必須ですか?
- 屋号口座は個人事業主でなくても作れますか?
- 副業が会社にバレる原因になりますか?
- ネット銀行とメガバンクはどちらがおすすめですか?
副業初心者だったときに疑問に思った質問をまとめました。口座開設を検討する前に、ぜひ目を通しておいてください。
副業用口座は必須ですか?
結論からいうと、必須ではありません。実際、副業を始めたばかりで取引件数も少ないうちは、口座を分けずに運用していても管理はできます。
ただし、必須ではないことと作らなくていいことはイコールではありません。副業が軌道に乗り、入出金の件数が増えてくると、本業の給与と副業収入が同じ口座に混在することで管理が複雑になっていきます。とくに確定申告のタイミングでは、どの入金が副業分なのかを一つひとつ確認する作業が発生し、思った以上に時間と手間がかかります。
私自身、副業を始めた当初は口座を分けていませんでしたが、収入が増えるにつれて管理の面倒さに悩まされ、結局途中から口座を分けることにしました。最初から分けておけば良かったと感じた経験があるからこそ、副業を本格的に続けていくつもりなら、早い段階で口座を分けておくことを強くおすすめします。あとから口座を分けると、過去の取引履歴を遡って整理し直す手間が発生するため、副業を始めるタイミングで作っておくのがあとで苦労せずに済みます。
屋号口座は個人事業主でなくても作れますか?
屋号口座とは、個人名ではなく〇〇デザイン事務所のような屋号(屋号付きの名義)で開設する口座のことです。
結論からいうと、屋号口座を開設するには原則として開業届を税務署に提出し、個人事業主として登録している必要があります。会社員として副業をしているだけの段階では、屋号口座を作ることは基本的にできません。そのため、副業を始めたばかりで開業届を出していない会社員の方は、屋号付きではない通常の個人名義の口座を副業専用として使い分けることになります。
この記事で紹介しているGMOあおぞらネット銀行や住信SBIネット銀行なども、個人名義のまま複数の口座を使い分けることで、実質的に屋号口座と同じような管理ができます。もし副業の規模が大きくなり、本格的に個人事業主として開業届を提出する段階になれば、そのタイミングで屋号口座の開設を検討するとよいでしょう。
屋号口座を持つことで、クライアントに対してビジネスとしての信頼感を与えやすくなるというメリットもあります。ただし、開業届を出すこと自体が会社にバレるリスクにつながる可能性もあるため、次の質問で解説する内容も併せて確認しておくことをおすすめします。
副業が会社にバレる原因になりますか?
副業用の銀行口座を作ること自体が、会社へ副業がバレる原因になることはありません。
銀行口座の開設情報が勤務先に通知される仕組みはないため、口座を分けたからといって会社に知られるリスクが高まるわけではありません。副業が会社にバレる主な原因は、口座ではなく住民税にあります。副業で得た所得が増えると、それに応じて住民税の金額も上がります。多くの会社員は住民税を給与から天引きする特別徴収で納めていますが、副業分の所得も合算されて市区町村から会社に通知されるため、給与額に対して住民税が不自然に高いことから副業の存在に気づかれる可能性があります。
このリスクを避けたい場合は、確定申告の際に住民税の徴収方法を自分で納付(普通徴収)に切り替える方法です。こうすることで、副業分の住民税は自宅に届く納付書で自分で支払うことになり、会社の給与天引きには影響しません。
なお、副業を始める前にはしっかりと会社が副業を了承しているのか就業規則を確認してから始めましょう。副業申請が必要な場合もあるので、あとでトラブルにならないためにもルールは守って副業をすることをおすすめします。
ネット銀行とメガバンクはどちらがおすすめですか?
副業の状況や重視するポイントによってどちらがいいかの選択が変わります。一概にどちらが優れているとは言い切れないため、それぞれの特徴を理解した上で自分に合った銀行を選びましょう。
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| ネット銀行 | 手数料の安さ 利便性が高い | 対面での相談ができない 認知度が低い銀行もある |
| メガバンク | 信頼性が高い 対応力が良い | 手数料が高い |
私自身の経験から言えば、副業を始めたばかりの段階ではコストを抑えられるネット銀行から始め、事業規模が大きくなってきたタイミングでメガバンクの口座も併用するという使い分けがおすすめです。自分の副業のフェーズに合わせて、柔軟に選択していきましょう。
副業を始めるならプライベートや本業の銀行口座と分けて管理するようにしよう
| 銀行名 | GMOあおぞら ネット銀行 | 楽天銀行 | 住信SBI ネット銀行 | PayPay銀行 | ソニー銀行 | 三菱UFJ銀行 (参考) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 振込手数料 | 他行:75円(個人) 130円(法人) 同行:無料 | 他行:145円(個人) 229円(法人) 同行:無料 | 他行:77円(個人) 145円(法人) 同行:無料 | 他行:145円(個人) 145円(法人) 同行:無料 | 他行:110円(個人) ー円(法人) 同行:無料 | 他行:220円(個人) 660円(法人) 同行:無料 |
| 振込無料回数 ATM無料回数 | 振込:1回/月 無料 ATM:ステージアップで無料回数あり | 会員ステージに応じて振込:最大3回/月 無料 ATM:最大7回/月 無料 (利用状況により変動) | ランクに応じて 振込:最大20回/月 無料 ATM:最大20回/月 無料 | 振込:5回/月 無料 ATM:1回/月 無料 (3万円以上はいつでも無料) | 振込:1回/月 無料 ATM:4回/月 無料 | 振込:最大3回/月 無料 ATM:なし (時間帯によって無料期間あり) |
副業は自分で管理することが多いので、管理体制が複雑だと混乱してしまいます。お金の管理をしっかりするためにも銀行口座は、プライベートや本業の銀行口座と分けて管理をするようにしましょう。
銀行口座は開設するのは簡単です。副業を始めたあとの案件以外の仕事を楽にするためにも、使いやすい銀行口座を見つけて開設するようにしましょう。
副業未経験で月10万円を稼ぐ方法を以下の記事で詳しく解説をしていますので、ぜひ参考にしてください。




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