「本業が忙しくて副業をやる時間がない」
「副業をやる時間を確保する方法を教えてほしい」
副業は本業が終わった後に時間を確保して仕事をしなくてはいけません。正直なところ本業が忙しく疲れてしまって、副業まで手が回らないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
正直、「しんどいなぁ〜」、と思うかも知れませんが、本業に不満があり副業を始めようと思った方が多いと思います。
そこで、この記事では本業と副業の二足の草鞋となりますが、時間を有効に使って副業を行う方法について詳しく解説をしていきます。
■この記事は以下の内容が書かれています
- 本業と副業のバランスの重要性
- 時間を有効に使う方法
- 仕事とプライベートを両立する方法
■この記事でわかること
- 本業と副業を両立するための大切なこと
- 抑えておきたい3つのタスク
- 副業経験者の1日のスケジュール
この記事を最後まで読むことで本業と副業のワークバランスを保てる方法がわかり、副業を行う時間を確保する事ができるようになるでしょう。
それでは、早速スタート!
本業と副業の労働時間の管理について
国も企業も原則、副業・兼業を認めているところもありますが、勤務時間以外の時間をどのように過ごすかは、基本的に副業をおこなっている人の自由です。
国や企業が副業や兼業を認めるケースが増えていますが、労働基準法では労働時間を1日8時間、1週40時間以内に制限しています。しかし、副業で個人事業主やフリーランスとして活動する場合は、労働基準法の適用外となり、本業の労働時間と副業の労働時間は合算されません。
そのため、本業を8時間おこなった後に副業を3時間おこなったとしても副業の時間はカウントされません。そのため長時間労働になりやすく、自分で労働時間を管理しなくてはいけません。そのため、長時間労働にならないように注意が必要です。
本業と副業のバランスの重要性
まずは、本業と副業のバランスの重要性について、以下3つ解説をしていきます。
- パフォーマンスと生産性を維持する
- 本業と副業のバランス良く取る
- 仕事とプライベートの充実を両立する
それぞれ、詳しく解説をしていきます。
パフォーマンスと生産性を維持する
本業と副業のバランスを保つことで、両方の仕事において高いパフォーマンスと生産性を維持することができます。
過度な負荷や疲労がない状態で取り組むことが大切で、バランスを保てるとクオリティの高い成果物を提供することが可能です。一方で過度なストレスや過労は体調を悪化させ、仕事や生活の質を低下させる可能性があります。
十分な休息やリラックスの時間を確保することは、体と心の健康を保つために欠かせません。さらに、あまり仕事だけでなく、プライベートな時間も充実させることは大切です。
バランスの取れた生活はストレスを軽減し、リフレッシュする機会を提供します。家族や友人との時間を大切にし、趣味やレジャーにも充てることで、人生の充実度が向上します。
何事にも適度なバランスが存在します。そこを守ることで仕事や体調面、プライベートの充実度が変わってきますので、バランスを考慮しながら両方の仕事に取り組んでいきましょう。
本業と副業のバランス良く取る
本業と副業の両立は、時間や労力の効果的な配分が大切になってきます。まず、両方の仕事の時間を正確に把握し、スケジュールを立てていきましょう。
あくまでも本業を優先しつつ、副業に充てる時間を確保していきます。時間管理のテクニックや効率化の方法を活用して、無駄な時間を減らすことで、生産性を高めることができます。
そのためにも、自己管理能力が必要です。適切な休息やリラックスの時間を確保し、過労やストレスを防ぐ取り組みを行なっていくことが大切です。
仕事とプライベートの充実を両立する
仕事とプライベートのバランスを保つために、優先順位を設定しましょう。
仕事と副業に集中する時間を設けつつ、家族や友人との時間、自分自身のリフレッシュの時間も確保することが大切です。
仕事とプライベートの予定を統合して管理し、重要なイベントや時間を見逃さないようにします。
また、適切なコミュニケーションを取ることも重要です。上司やチームメンバーに本業と副業の状況を共有し、必要なサポートや理解を得ることで、ストレスや負担を軽減できます。
副業が本業にプラスの影響を与えること
副業を行うことで本業にも良い影響を受ける事が多くあります。ここからはいくつか本業にプラスになることをご紹介していきます。
スキルや知識が向上する
副業を通じて新たなスキルや知識を習得することで、本業においてもそれらを活かすことができます。
副業で得た経験は、本業の業務に応用できる場合があります。例えば、副業がWebデザインであれば、そのデザインの知識やクリエイティブな発想は、本業のマーケティング業務や広告作成などに役立つ可能性があります。
その他にも副業でWebライターを行っていれば、文章力や伝達力、相手にわかりやすい文章を書く事ができるため、本業の報告資料やプレゼン資料を作成することに役立つ可能性があります。また、本業も副業も同じジャンルの場合はスキルの習熟度が増し、応用範囲が拡大していくでしょう。
新しい視点やアイデアの提供ができる
副業は異なる業界や分野に関わる機会を提供してくれます。
異なる業界・分野に関わることで、従来のやり方に加えて新しいアプローチをする事ができるため、本業において新しい視点やアイデアを得ることができます。
副業で培った知識や経験を本業に持ち込むことで、今までの常識や枠組みにとらわれず、発想ができるようになるため創造性やイノベーションの促進につながる場合があります。
人脈やネットワークの拡大ができる
副業を通じてさまざまな人々と交流する機会が増えます。
新しい人脈を築くことは、本業においても有益です。他の業界や分野の専門家との交流や協力関係は、情報共有やビジネスの機会を生み出すことができます。
自己成長が促進される
副業は自己成長の機会となります。新たな挑戦や責任を通じて、スキルや自己啓発を追求することができます。
例えば、新しい役割やプロジェクトに取り組むことで、新たな状況に適応し、困難を乗り越えることで、自己の成長を実感することができます。
この成長は、本業においても自信やモチベーションを高め、本業と副業ともに積極的に業務に取り組むことができるでしょう。ただし、バランスを取りながら両方の仕事に取り組むことが重要であり、本業が影響を受けないように注意する必要があります。
時間を有効に使ってどうやって副業をするか
まずは、本業と副業を上手く両立させるために必要な事を解説していきます。
- 時間管理をする
- タスクの整理をする
- 健康管理をする
この3つは最低限抑えておきたいことです。では、なぜ、抑えておきたいのか一つずつ詳しく解説していきます。
時間管理をする
有限な時間を有効に使うためには時間管理を徹底していく必要があります。
本業を行いながら、どのように時間を作っていくかという悩みは副業をするとよく出てきます。ただ、成功している人は時間捻出のみならず、その時間をより効率よく使うための工夫を行なっています。
副業をする人がフルタイム社員と異なるのは、本業があり時間制約があることです。そのため緊急性の高い案件、たとえば「納期が1日」といった案件に募集するのは難しいですよね。いざ契約となっても本業があるため夜の2〜3時間程度しか作業時間が残っていないので、対応することは厳しいです。
さらに、仮に業務委託契約を結んでも会社側は納期が遅いと感じたり、どの時間帯に働くのかを縛っているわけではないのでコミュニケーション不足になるのではないかという不安を持ってしまう可能性があります。
成功している人はクライアントの不安を払拭するために、本業と副業で、自分の稼働可能なスケジュールをしっかり管理をして効率よく本業と副業をこなしているはずです。
タスクの整理をする
案件を獲得できると嬉しくなって、つい自分のできる容量を超えてなんでも請け負ってしまう事があります。
自分の容量を超える案件を抱えると、当然管理できずに体力や精神的にキツくなってしまいパンクしてしまいます。本業や自分の自由時間、それから案件を処理できる時間などを把握しておけばパンクはしないはずです。
自分のできる容量を超えないためにも、どの作業にどれくらいの時間が必要なのかをしっかりと把握しておきましょう。パンクしてしまわないためにどれくらいの時間を確保すればよいのか、見えてきます。
また、作業時間を知れば、効率化して時間短縮できることの発見にもつながるので、こなせる案件も徐々に増えてきますよ。まずは焦らず、自分のできる範囲でやっていく事が大切です。
健康管理をする
副業をしている人は本業にプラスして働く時間が増えます。
仮に1日本業で8時間、副業で3時間、活動していると「1週間で61時間」、「1ヶ月で240〜250時間」となります。
ある調査によると本業・副業を含めた総労働時間は「280~320時間未満」が一番多いそうで、「240~280時間未満」「320~360時間未満」が続き、副業をしている人は総労働時間が240時間以上が多くを占めていることがわかります。
法的労働時間は大体170時間ほどで時間外労働時間の上限が45時間なので、足しても215時間が上限のなります。さらに、一般的に、病気や自殺に至るリスクが高まる労働時間といわれている「過労死ライン」と定義されているのは、250時間です。
本業と副業の労働時間は「過労死ライン」に抵触しており、副業をしている人の多くが過労死ラインを超えていることになります。自らの意思で始めた副業で過労による病気などに罹ってしまっては本末転倒です。しっかりと自身で働く時間を調整しながらやっていきましょう。
仕事とプライベートを両立させる方法
次に仕事とプライベートをどちらも充実させる方法についてご紹介をします。
プライベートの時間や休息の重要性
仕事とプライベートの充実を両立させるためには、プライベートな時間や休息を適切に確保することが大切です。
プライベート時間は自己のリフレッシュやリラックスの機会であり、仕事の疲労やストレスを解消するために必要です。プライベートな時間を持つことで、自己の充電や趣味・家族・友人との交流など、自己の幸福感を高めることができます。
プライベート時間が充実させ、気分転換ができる事で集中力やモチベーションのアップにもつながります。そして仕事とプライベートのメリハリがしっかりつくと、効率よく仕事をする事ができます。
スケジュールを明確に設定をする
仕事とプライベートの時間を明確に区別するために、スケジュールを設定しましょう。
仕事の時間とプライベートの時間を明確に区別することで、それぞれに集中することができます。そのためにも、仕事とプライベートの間で優先順位をつけていきます。
仕事で重要なプロジェクトや締切のあるタスクに集中し、効率的にこなす一方で、プライベートの時間も同じくらい重要と認識します。プライベートの時間も予定を立て、自分自身へのリフレッシュや趣味、家族や友人との時間を大切にしましょう。
自分にとって何が本当に重要なのかを明確にし、優先順位をつけることで、メリハリをつけたバランスの取れた生活を送ることができます。
仕事とプライベートの境界線を設定する
仕事とプライベートの境界線を明確にすることも大切です。
仕事の終了時間には仕事に対する取り組みを終わらせ、プライベートの時間に切り替えることで、心身のリフレッシュができます。仕事とプライベートの時間をきちんと分けることで、両方の領域において集中力や意欲を高めることができます。
適度な休息を取る
仕事に追われる中で休息を十分にとることも大切です。
疲れたと感じたら、休息を取る時間を設けましょう。適度な休憩や睡眠は体力の回復やストレスの軽減につながります。仕事とプライベートのバランスを取るためには、自己の健康を最優先に考えることも重要です。
まとめ
いかがでしたか?
副業は収入が増えるメリットがありますが、自分でやらなきゃいけない事が多くなってきます。無理せずにできる範囲で継続して進めていく事が大切です。
簡単ではありますが、副業をやってる私の一日のスケジュールを紹介します。
- 7:30 起床(朝ごはん、支度、家事など)
- 8:30 出勤
- 9:40 会社到着
- 12:00 昼休み(30分副業、30分仮眠)
- 19:30 退社
- 21:30 副業開始(22:00からもある)
- 24:30 就寝
大体、平日はこんな感じのスケジュールです。
大体、本業が9時間、副業が3時間で合計12時間稼働です。平日はほとんど家事はできていません。そして、睡眠時間は平均して7時間は取るようにしています。
休日も同じ時間に起床しており、夜まで家事や子供達と遊ぶ時間など家族と過ごすための時間にあてているため、副業をやるのは子供達が寝てからです。
正直、体力的にきついなぁって思うところもありますが、副業で稼いだお金で家族と楽しい時間を過ごす為に使っているので頑張れます。
私自身、副業をやる上で大切にしていることが「しっかり睡眠を取ること」「家族の時間を最優先」です。
睡眠時間も副業をしている人のほうが短いと結果がでています。自治医科大学の2004年の研究では、睡眠時間が6時間以下の人は、7~8時間の人と比較して死亡率が2.4倍高くなるそうです。
それでは人生一度しかないのに自分を痛めつけるようなことはしたくないですよね。
睡眠不足は本業や副業を行う上で効率悪化に一番繋がりやすいと感じています。
なので、睡眠時間を削ってまでやる必要はないです。それよりもできる範囲で副業をやっていき長く継続していく事を心がけていきましょう。
本業をやりながらできる副業をやるにはスキルを身につける必要があります。独学で学んでいくこともいいですが限られた時間の中で効率的にスキルを身につけていく方が早く稼ぐ基盤を作ることができます。
本業がありながら早くスキルを身につけるならスクールに通うことをおすすめします。
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それでは、また。
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