「自分のイメージしていた仕事と違うな」
「この仕事自分には向いてないのかな?」
今の仕事に対して悩みがあって今後どうしていけばいいのかわからない、辛い!やめたい!っと多くの方が仕事に対して悩みをもっているのではないでしょうか?
でも、サラリーマンをやっている限りサラリーマン人生は40年近く続きます。せっかくの人生なので楽しく終わりたいですよね。
そこで、この記事では仕事の悩みや解決方法、悩みの相談先について紹介をします。サラリーマン人生を楽しく過ごすために役立つのでぜひ、参考にしてみてください。
■この記事は以下の内容が書かれています
- 仕事の悩みについて
- 仕事の悩みを相談する時の注意点
- 仕事の悩みを相談するには
■この記事でわかること
- どれぐらいの人が仕事で悩んでいるのか
- 仕事悩んだ時の解決方法
- 自分のやりたいことを見つけるための方法が明確になる
- 仕事で悩んだら転職も視野に入れること
それでは、早速スタートします。
仕事の悩みについて
入社当初の気持ちについて思い出してみてください!
ほとんどの方が入社当初はモチベーションが高く「よし!会社のために貢献をしよう!」と意気揚々と出社をしていたはずです。
しかし、勤続年数が重なるにつれ会社組織の仕組みを理解し始め、入社当初に思っていたサラリーマン生活のイメージと現実とのギャップに差が生じてきて「あれ?これって俺がやりたかった仕事かな?」なんて思い始める方もでてきます。
私も実際にその壁にぶつかりました。この会社にこのままいて良いのか、この仕事を続けるべきなのかななどを考える日もありました。
そんな状態が続くと仕事をしていても成果が出るのが遅くなったり、気持ちが沈んでしまい、毎日会社にいくのが憂鬱になりますよね。
このような仕事の悩みって多くの方が経験してしてるのではないでしょうか?
仕事の悩みを抱えている人は多いの?
厚生労働省の「令和3年 労働安全衛生調査(実態調査)」により、仕事の悩みやストレスについての調査が実施されており、「仕事や職業で強いストレスとなっていると感じる事柄がある」と回答している人の割合は、53.3%と約半数に上ることがわかりました。
その中でも特にストレスと感じている方が「仕事の量」と回答した方が36.3%と最も多い結果となっています。この結果からも多数の人が何らかの悩みを抱えていることがわかります。
このような悩みを持っている方でも実際に相談できた人は69.8%となっており、残りの方は悩みを相談できていない現状があります。
仕事量が多いと悩んでいる方も多く、解決したい問題でもあります。以下の記事ではそんな問題を解決するための手段を解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
よくある仕事の悩み
仕事の悩みは人や年代によってさまざまですが、よくある仕事の悩みとして以下5つがあります。
- 給料や待遇面で不満がある
- 仕事で失敗が多い
- 人間関係が上手くいかない
- 仕事が合わない
- 将来的なキャリアの不安
それぞれ詳しくみていきましょう。
給料や待遇面で不満がある
よくある仕事の悩みとして給料や待遇面の不満を持っている方がいます。
仕事量にストレスを感じる方が多い結果が出ていましたが、多くの業務をこなしているにもかかわらず、それに見合う報酬が得られていないと感じる方がいるのでしょう。
いくら努力をしても自分が納得する評価をしてもらえず、昇給やボーナスが少なかった場合などはモチベーションの低下につながり、不満となりますよね。
給料面の不満を解消するためには、上司がしっかりと評価をしてくれて部下の成果や努力に応じた適切な報酬をもらえるような部署に異動することを検討してみるといいでしょう。
評価制度は同じでも上司によって変わるので、不満なくモチベーション高く働くためには環境を変えるしかありません。
仕事で失敗してしまう
入社したてや異動したばかりのときは仕事で失敗することも多くなってしまいます。
失敗が続くと「自分にこの仕事はあっているのかな」と自信をなくしてしまい、悩んでしまうこともあります。
はじめのうちは不安なことも多いですが、経験を積むことで徐々に仕事で失敗することも少なくなってきます。早い段階で失敗を少なくするには上司や同僚からのフィードバックを積極的に求め、改善点を把握することが大切です。
第3者の意見はとても貴重なため自己成長のための努力として相談の場を設けることをしてみましょう。
人間関係が上手くいかない
人間関係が上手くいかないことも仕事の悩みとして多いです。
職場における人間関係は、仕事の効率や円滑なコミュニケーションを取るためにもとても大切なことです。
この人間関係がうまくいかないと意見や情報が正しく伝わらないことで誤解を招いてしまいます。なかには上司からの指導が厳しく悩む方もいるでしょう。
職場の人間関係の悩みや異動や接し方の工夫で解決することもありますが、自分一人では解決が難しいため社内の相談窓口や人事部に相談するのがいいでしょう。
仕事が合わない
仕事が合わないと感じると、悩みになってしまう可能性があります。
自分の得意なことやスキルが生かされない業務を担当していると、やりがいや達成感を感じにくくなります。逆に、不得意なことをやっている意識になってしまいます。
その他に会社の理念や方針、仕事の目的が自分の価値観や信念と一致しない場合、仕事に対する興味が薄れ、窮屈感や不満が募ります。
自分に合った仕事や職場環境を見つけるためには、職場異動をしたり転職を検討することも一つの選択肢です。適切なタイミングでの転職は、さらなるキャリアの発展につながるでしょう。
将来的なキャリアの不安
将来のキャリアに関する不安が仕事の悩みになることもあります。
特に変化の激しい現代社会においては特定の業界や職種が将来的にどうなるかわからないという不安があります。最近では自動化やAIの普及が進む中で自分の仕事がなくなるのではないかという懸念が広がっています。
次に何をすべきか、どのようにキャリアを積んでいくべきかがわからず悩む方も多いのではないでしょうか。
仕事の悩みに関するおすすめの相談先
仕事の悩みを相談できるサービスが、以下5つあります。
- 労働条件相談「ほっとライン」
- 職場のトラブル相談ダイヤル
- 総合労働相談コーナー
- みんなの人権110番
- 働く人のメンタルヘルス「こころの耳」
上記の相談窓口は、心身の健康や労働環境など、仕事に関する悩みを抱えている方々にとってサポートをしてくれます。
なかには国が設立している相談窓口があり安心して利用できるので、トラブルの早期解決につながるでしょう。相談する相手が見つからないという方は無料で相談できる電話サービスの利用がおすすめします。
仕事の悩みを相談する時の注意点
仕事の悩みを相談するときは以下3つに注意しましょう。
- 何を相談したいのか明確にする
- 悩みを溜めこまない
- 愚痴だけにならないようにする
悩みを解決するために相談相手の方も本気で聞いてくれます。そのため、相談内容がはっきりしていないとアドバイスをもらえないので、相談をする前にしっかりと準備をしておきましょう。
何を相談したいのか明確にする
仕事の悩みを相談する際には、何を相談したいのかを明確にすることがとても重要です。
相談内容が明確でないと、具体的なアドバイスや解決策を得ることが難しくなり、問題解決までに時間がかかることがあります。
「業務量が多くて時間が足りない」「上司とのコミュニケーションがうまくいかない」など何が問題で、どのような状況で悩んでいるのかを整理しましょう。
さらに、問題が発生した状況や過去の経緯、関連する人物や出来事について具体的に説明することで、相談相手が問題の全体像を理解しやすくなります。
悩みを溜めこまない
仕事の悩みを相談する際には、悩みを溜めこまないようにしましょう。
悩みを誰かに話すことで、溜まっていた悩みを軽減することができます。話すだけでも気持ちが軽くなり、冷静に問題を見つめ直すことができるようになります。
全ての悩みを打ち明けず、一部の悩みだけでは気持ちが晴れることができずモヤモヤが残った状態となってしまいます。
そのため悩みは全て早期に相談をしましょう。早期に対処することで問題が深刻化する前に対応することができ、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。
愚痴だけにならないようにする
相談が愚痴だけにならないようにすることも相談の時に注意したいことです。
愚痴をこぼすことは一時的なストレス解消にはなるかもしれませんが、根本的な問題解決には繋がりません。
愚痴は感情的な発散に過ぎず、何が問題で、どのような状況で困っているのかがわかりません。そのため、ただ愚痴を話すだけでなく解決するためにはどうすればいいのかを相談相手と一緒に考えましょう。
問題を改善する意欲を示すことで、相談相手もより協力的に対応してくれるでしょう。
仕事で悩みを抱えた時の解決方法4選
ここからは、仕事で悩みを抱えてしまった時の解決方法について、以下4つを紹介します。
- ポジティブな考え方をする
- ストレス発散方法を考える
- 異動をしてみる
- 仕事を休んでリフレッシュする
それぞれ詳しく解説をしていきます。
ポジティブな考え方をする
仕事で悩みを抱えた時には、ポジティブな考え方を持つと解決できます。
仕事で問題や困難に直面した時、それをネガティブなものとして捉えるのではなく、学びや成長の機会として捉えるとモチベーションが高くなります。
例えば、業務の負担が増えた時に「大変だ」と思うのではなく、「自分のスキルを試す機会だ」と捉え直すことで、ポジティブな気持ちを継続して保つことができます。
失敗や課題を乗り越えた時に得られる経験や知識は将来的なキャリアにおいて貴重な財産となるからです。
ストレス発散方法を考える
仕事の悩みを解決するにはストレス発散方法を考えましょう。
ストレスを適切に発散することで、心身ともに健康でいられ、仕事のパフォーマンスを向上させることができます。ストレスを溜め込みすぎるとイライラしやすくなり、仕事も思うようにすすみません。
そのため、運動や趣味の時間を設けたり、散歩やハイキング、キャンプなどを行うことでストレスを適切に発散し、仕事に対するモチベーションを高めることができるでしょう。
モチベーションを高く保つための方法は以下の記事で詳しく解説をしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
異動をしてみる
仕事で悩みを抱えた時の解決方法の一つとして、異動を検討してみることも有効な手段です。
異動は新たな環境や業務に挑戦する機会が設けられ、気持ちをリフレッシュする大きなきっかけとなるので、現在の悩みや問題を解決するための有力な手段です。
たとえば、現在の職場での人間関係に悩んでいる場合、異動をすることで今まで関わってきた人と仕事をしなくなるので人間関係がリセットでき、新たな人々と新しい関係を築く機会ができます。
新しい職場やチームに移ることは、新たな視点や刺激を得ることができる悩みも解決できるでしょう。
仕事を休んでリフレッシュする
仕事を休んでリフレッシュすることは悩みを解決する有効な手段です。
仕事を休むことで、気持ちをリフレッシュすることができます。
悩みを持ったまま働き続けると、疲労やストレスが余計に溜まり仕事の質も低下することがあります。それならば、適度な休息を取ることで、疲れた体と心を回復させ、再び元気に仕事に取り組むことができます。
有給休暇やリフレッシュ休暇を利用して、仕事から離れる時間を確保します。旅行に出かけたり、家でゆっくり過ごしたりすることで、心身を休めてみましょう。
このままこの仕事を続けていくべきなのか?
まず、結論から言うと「今後、今の仕事にやりがいやチャレンジしていると感じられない」と思うのであれば部署異動や自分がやりたい仕事を探すことをおすすめします。
実際に自分がやりたかった仕事ではないのに、そのまま仕事をしても本人にとって全くメリットはないですよね。
そしてそのまま仕事を続けていくと「この仕事は自分に向いてなかったのかな?」「仕事をやめたいなぁ〜」なんてマイナスの方向に考えてしまう人もいるのではないでしょうか?
それでは、今後のサラリーマン人生が仕事に不満をもった状態で過ごすことになります。せっかくの人生がもったいないです。
なので、自分のやりたい仕事を見つけ新たにチャレンジできる環境を見つけます。では、何でこのままこの仕事を続けるべきかを考え始めたのでしょうか。
考えられる原因は以下です。
- 単調な作業ばかりで先に進んでいる感じがしない
- 刺激ある仕事ができていない
- 今、している仕事に対してチャレンジできている感じがしない
毎日仕事を続けていて、お客さんから「使ってよかった」「あなたに任せてよかった」などの相手に認められる仕事をしたのであれば、今やっている仕事に対してやりがいを感じます。
しかし、そうではなく貢献できている実感が湧かなければ自分が行っている仕事に何の意味があるのかがわからなくなりこのままこの仕事を続けていくべきか悩んでしまいます。
また、自分にとってチャレンジをしていることが感じられないと刺激が足りず結果的に不満として湧き出てきます。いきなり自分のやりたいことを見つけると言っても難しいですよね。
どんなことがきっかけで自分のやりたいことが見つかるのかはこれから紹介します。
自分のやりたいことを見つけるには
今、自分自身が心からワクワクすることがありますか?それが趣味でも何にかの活動でも構いません。
それがあなたにとってやりたいことです。心がワクワクしているという事はそこに向かって行動ができるという事、そして、そこに時間をかけても成し遂げようとするのでいつでも「やりたい!」って思うのです。
結果としてそれが人に喜ばれたり、人の役に立ったと感じれば仕事をする上での最大の喜びに変わります。
人と接する機会がたくさんあれば、直接、喜んでもらったり、役に立てたと実感をすることができますが、開発職や工場勤務などは直接喜ばれることが少ない(ほとんどない)ですが、そこは今の仕事が誰かの役に立っているだと考えるだけでも充分やりたい仕事になります。
やりたいことを見つける方法は以下の記事で詳しく解説をしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:仕事で悩むぐらいなら転職して新しい環境で頑張ることも検討する
いかがでしたか?
今回は「仕事に悩みがあり、今後のサラリーマン人生をどう楽しんでいくか」について紹介をしました。今やっている仕事は数ある仕事のなかでの氷山の一角にすぎないです。
なので、今の会社にしがみつく必要はありません。
今後、自分が何をしたいのかを真剣に考えて、今の仕事を続けて行うべきなのかそれとも部署異動や他の分野の会社に転職するかの判断をしてみましょう。
ただし、転職をするときにはまた同じ悩みを抱えないように転職先を決めることです。今と同じ職種を選んでしまうとまた同じ悩みを抱える可能性があるからです。
自分に合った転職先がなかなか見つけれれないという方は転職エージェントを利用することをおすすめします。
転職エージェントであれば自分に合った企業を一緒に探してくれたり、求人の紹介などをしてくれます。まずは無料で相談してみて、仕事の悩みを解決していきましょう。
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自分がどんなことをしたいかのヒントになる本です。
それでは、また。
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