「クラウドワークスってどうやって始めるの?」
「副業を始めたばかりで登録の仕方がわからない」
在宅で行う副業を考えている方はクラウドワークスを活用することが多いです。しかし、初めてのことで登録方法や使い方などがわからず、悩んでいる方もいるでしょう。
そこで、この記事では数あるクラウドソーシングサイトの中から有名なクラウドワークスの登録手順を図を使って丁寧に解説をしていきます。
これからクラウドワークスに登録をしようと考えている人の手助けになれば幸いです。
■この記事は以下の内容が書かれています
- クラウドソーシングとは?
- クラウドワークスの特徴
- クラウドワークの登録方法
■この記事でわかること
- クラウドワークスがどんなサイトか理解ができる
- クラウドワークスの登録が簡単にできる
それでは、早速スタートします。
クラウドソーシングとは?
まずはクラウドソーシングについて簡単に説明をします。
インターネット上で企業が不特定多数の人に業務を発注(アウトソーシング)する比較的新しい業務形態になります。
もう少し仕組みを説明します。
企業側:いろんな人に仕事を発注できる
個人側:自分に適した仕事を受注することができる
「仕事を依頼したい」企業側と「仕事をしたい」個人がいて、それぞれ仕事を引き合うには中々手段がなく難しいと思います。
そこで登場するのが、クラウドソーシングサイトです。
クラウドソーシングサイトでは仕事を依頼したい企業の情報を一括で管理をし、仕事をしたい個人がどんな仕事があるのかサイトを見て自分にできる仕事を探します。
そして、お互いにやり取りをしていくうちに双方の合意が取れれば仕事の契約をすることができます。
端的に言うと、クラウドソーシングサイトは「オンライン上での仕事のマッチング」をしてくれるサイトになります。
ちなみにクラウドソーシングは「cloud(雲)」ではなく「crowd(群衆)」を指し、「sourcing(調達)」を合わせた造語「crowd sourcing」のことです。
クラウドワークスの特徴
数あるクラウドソーシングサイトの中でとても人気があり、登録者数は2023年12月時点で480万人。
ジャンルもプログラミング関係(web制作、アプリ開発)からデザイン、翻訳、ライター、動画編集、製品開発など多くの種類があり、仕事数としても常時10,000件ほど募集があります。
項目 | 詳細 |
---|---|
企業名 | 株式会社クラウドワークス |
設立 | 2011年11月 |
サービス内容 | 仕事をインターネット上で発注・受注ができる仕事のマッチングサイト |
仕事の種類 | アプリ開発、ホームページ作成、Webデザイン、ライティング、ロゴ作成、翻訳、データ入力など |
システム利用料 | 報酬額:システム利用料 20万円以上:5% 10〜20万円:10% 10万円以下:20% タスク形式:20% |
自分ができるジャンル別に分けて検索ができるためすぐに仕事を見つけることができます。
また、募集をしてから契約まで今、何をしなければいけないのかを見やすく表示されるので途中で何をすればわからなくなったなんてこともないです。
クライアントとのやりとりはクラウドワークス内のチャット機能でやりとりをするため、自身のLINEなどのツールを使わなくてもいいので個人情報がバレません。
報酬の支払いに関してシステム使用料で10〜20%の支払いがあり、システム使用料を差し引いた金額を受け取ることができます。
報酬額(ワーカー受け取り金額)の計算は以下のようになっています。受け取り金額の計算例もあるので、参考にしてみてください。
ワーカー受け取り金額(税抜)=(契約金額+消費税)-(システム利用料+消費税)- 契約金額の消費税
【契約金額10,000円(税抜)の仕事を受注した場合】
10,000円 × 10% (消費税率)= 11,000円(契約金額(税込))
11,000円 × 20%(システム利用料率(税抜))= 2,200円(システム利用料(税抜))
2,200円(システム利用料(税抜))× 10%(消費税率)= 220円(消費税)
システム利用料2,420円(税込)
2,200円(システム利用料)+220円(消費税)=2,420円
ワーカーが受け取る額 8,580円
11,000円 – 2,420円(システム利用料(税込))= 8,580円
受け取りは50,000円以上貯まった時に指定の口座に振り込むか定期的に振込みをしてもらうかを選ぶ事ができます。
振り込みの際は毎回、手数料がかかるのですぐに必要でなければ、ある程度貯まってから振り込んでもらう方がいいですよ。
副業でクラウドワークスを始めるための登録手順
では、ここからはクラウドワークスの登録方法について解説をしていきます。
クラウドワークスを始めるためにはアカウントを作成する必要がありますが、登録がとても簡単で3ステップで3〜5分程度で登録が終わります。
順番に項目ごとに何を入力していけば良いのか図を使って解説をしていきます。
クラウドワークス公式サイトから登録をする
登録はとても簡単です。まずは、クラウドワークスの公式サイトにアクセスをしましょう。
クラウドワークスのホームページトップに「今すぐ会員登録する(無料)」をクリックして、登録をスタートします。
メールアドレスを入力する
Googleアカウントを持っている場合は、そちらを利用して登録をしましょう。そのほかにもYahooIDやFacebook、そのほかメールアドレスでも登録が可能です。
登録するメールアドレスは副業用に新設することをおすすめします。クラウドワークスから仕事情報などが配信されますので、良い情報を見逃さないためにも副業専用アドレスを持っておくと良いです。
必要事項を入力する
登録したメールアドレスにクラウドワークスから新規会員登録を完了してくださいとメールが届きます。
メールの中に記載されているURLをクリックするとメールアドレスの完了し、本登録へ進めることができます。
必要事項の入力をしていきます。
- ユーザー名:好きな名前でOK
- メールアドレス:先ほど入力したものが反映されているか確認
- 主な利用方法:仕事を「受注」するを選択
- 個人/法人:個人を選択
- 氏名:本名を入力
入力項目としては以上で、最後に入力間違いがないかを確認して「利用規約、個人情報保護方針に同意する」にチェックを入れて「会員登録をする」をクリックすると登録が完了です。
いかがでしたか?入力項目も少なく簡単に登録ができたかと思います。
これでやっと副業の案件を獲得するための第一歩が踏み出せたことになります。この後はプロフィールなど、自分の能力を知ってもらうための情報登録がありますのでそちらも併せて記入し、アピールできる材料を増やしていきましょう。
クラウドワークスで副業を始めるための登録手順のまとめ
クラウドワークスはインターネット上で仕事を依頼したい側と仕事をしたい側を引き寄せてくれるとてもありがたいサイトです。
自分一人だけではなかなか仕事を取りに行くのは難しいですが、こういったツールを使う事で誰でも簡単に副業を始める事ができます。
まだ、自分にできる副業は何かを見つけれていない方は、まずは挑戦できそうなジャンルや好きなことを見つけてから探してみるとスムーズに始めることができます。
▼下記の記事では副業の種類について紹介をしてます。副業のジャンル選びに活用してください。
それから、副業を始めたとなると本業と両立していかなければいけませんし、自分への負担、管理することが増えてきます。
限られた時間で効率的に進めていくスキルも身につけていかなければいけません。他の記事で本業と副業を効率よく進めるための方法を詳しく解説した記事もあるので、併せて読んでいただけると嬉しいです。
▼本業と副業を効率的に進める方法について解説しています
副業を解禁している会社が多くなってきて、一人ひとりが活躍できる場が増えてきました。様々な副業の種類がありますが、自分にできることを見つけて楽しい副業ライフを過ごしていきましょう。
以下では副業を効率よく進めるためのデスク周りのアイテムをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください
ただし、副業が楽しくなりすぎて本業がおろそかにならないように気をつけてやりましょうね。
それでは、また。
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