「副業の種類を詳しく知りたい」
「自分にあった副業を見つけるにはどうすればいいの?」
最近では、収入アップやスキルアップなどを目的に副業を始めることを考えている人も増えてきています。しかし、副業と言ってもどんな仕事があるのかわからない方もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事では副業の種類や自分に合った副業を見つけるための方法を詳しく解説をしていきます。
副業の選択の仕方や自分に合う副業が見つけられ、月々の収入が少しでも増やすことができるヒントとなれば幸いです。
■この記事は以下の内容が書かれています
- 副業の種類
- 自分に合った副業を見つけるための方法
- 副業を始める前に注意しておきたいこと
■この記事でわかること
- 副業の種類はどんな仕事があるのか理解できる
- それぞれの種類の特徴が知れる
- サブワークスタイル(副業)を充実することができる
それでは、早速スタート!
副業の種類は大きく分けて3つ
まず、タイトルからもあるように副業は大きく分けて3つに分けられます。
- 投資型
- ネットビジネス型
- 労働型
それぞれの特徴を順番に解説します。
投資型
副業といえばこの投資型を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。「株式」、「FX」、「不動産」、「投資信託」、「暗号資産」などが投資型の副業になります。
投資資金とある程度の知識があれば誰でも始めることができ、あまり時間をかけずに運用をすることができます。
そして、しっかりと運用をすることができれば短期間で大きな収益を得ることができるのが最大のメリットです。しかし、失敗した時の損失が大きく出てしまう場合があるので注意が必要な副業です。
資金を減らすのが怖いという方にはあまりお勧めはできない副業ですね。
成果型
自分が今まで培ってきたスキルや経験を提供して収入を得ることができる成果型があります。
成果型の副業は最近、多くの方が注目し、始めている人も多いのではないでしょうか。パソコンがあればすぐにでき、初期投資も少なくできるのが魅力の一つです。
使うツールとして、「アフェリエイト」「クラウドソーシングサイト」「物販」などです。自分の好きな時間に仕事をすることができるので、少額稼ぐことや月に数十万円稼ぐ人もいます。
私自身も何もスキルがない状態ですぐに月1万円以上を稼げるようになり、現在は平均して月6〜7万円程度稼げるようになっています。
しかし、多くの収入を得るのは多くの時間、実績が必要になり、自分が目指す収入を得るまでにはかなりの時間がかかり忍耐力が必要になります。
労働型
労働型はアルバイトやパートなどの仕事がメインになります。
決められた時間で働きながら収入を得る副業なので、未経験でもすぐに始めることができ安定した収入を得ることができます。しかし、投資型のように短期間で多くの収入を得ることは難しく、成果型と比較して自由度がないのがデメリットです。
本業もやっている中で決めらた時間に働くのは時間の調整や手間がかかることがあります。なので、本業が終わってから別の仕事先に行って仕事をすることになるのでとても体力が必要になってきます。
たくさんの求人があると思うので、少し時間に余裕があり、安定的な収入を得たいのであれば労働型の副業がおすすめです。
副業の種類について説明をしたけど、すぐに理解できなくてもOK!
少しずつ理解していこう!
本業と両立できるおすすめの副業5選
本業をしながら行えるおすすめの副業はたくさんありますが、どれが自分に合っているのかわからない方も多いのではないでしょうか。
ここからは本業をしながら行えるおすすめの副業を紹介します。
- Webライター
- Web制作
- 動画編集
- 投資
- 物販
それぞれ、詳しく解説をしていきます。
Webライター
Webライターは、クライアントからの依頼を受けてWebサイトの記事の執筆を行う仕事です。
インターネット上のコンテンツ需要は年々増加していて企業や個人のブログ記事、商品説明、SEO対策記事など、多種多様なコンテンツが配信されています。これにより、Webライターの仕事は常に求められており、安定した案件を受注することができるでしょう。
案件受注のときは文字単価1.0〜3.0円の単価で報酬が決まり、実績や執筆能力が高い人ほど単価が高くなるため、多い人では月20万円以上稼いでいるWebライターも存在します。
始めたばかりのときは、クラウドソーシングサイトを利用し案件を受注していきますが、クライアントとの信頼関係を構築できれば、直接依頼を受けることもできます。
Web制作
Web制作はプログラミング言語を用いてWebサービスを開発したりWebサイトを作成する仕事です。
Web制作は、プロジェクトごとに報酬が設定されるため、スキルや経験に応じて高収入が期待できる副業です。特に高度な技術やデザインセンスを持つ場合、月70 万円といった契約をすることができるでしょう。
ある程度実績が積めたら、IT専門のエージェントサイトから案件を受注することもできるのでスキルを身につけておくと役立つでしょう。
動画編集
動画編集は、YouTubeやInstagram、TikTokのような動画投稿サイトにアップする動画や、商品・サービスのPR動画などを編集する仕事です。
時間や場所に縛られずに作業できるため本業が終わった後や週末など、自分の空いた時間を利用して作業ができるため、無理なく両立することが可能です。
動画編集の基本的なスキルは、オンラインの無料講座やチュートリアルを利用して比較的短期間で習得することができます。Adobe Premiere ProやFinal Cut Proなどの編集環境は整っているので、初心者でも学びやすい環境が整っています。
単価は5,000〜10,000円程度と比較的高く、慣れれば多くの案件を受注できるようになるため、ある程度の収入が期待できます。
投資
投資は不動産やFX、株式投資、仮想通貨などがあります。
少額から始めることができるため、リスクを抑えながらスタートできます。例えば、株式投資や投資信託では、数千円から投資を始めることが可能です。また、自分のリスク許容度に応じて、投資額を調整することができます。
また、時間制約が少ないのもメリットで日常業務の合間や週末に市場をチェックし、投資判断を行うことができます。特に長期投資の場合、頻繁な取引を行う必要がないため、本業と無理なく両立することが可能です。
物販
物販は商品リサーチや仕入れ、出品、梱包・発送などの作業を行う仕事です。
物販は、初期投資が少なくて済むのが魅力です。自宅にある不要なものを販売することから始めれば、仕入れコストを抑えつつ経験を積むことができます。また、少量の仕入れからスタートして徐々に規模を拡大することも可能です。
特別なスキルや資格が不要で、誰でも簡単に始めることができます。商品の写真撮影や説明文の作成、価格設定など、基本的なことを覚えればすぐに実践できます。インターネットを活用すれば、多くの情報やツールが無料で利用できるため、すぐに始められるでしょう。
副業で稼ぐことはできるのか?
「副業で稼げるのか?」という疑問を持つ方も多いとおもいますが、副業で稼ぐことは十分に可能です。今は誰でも副業を始められる時代ですが、副業を続け、安定した収入を得るのは楽ではありません。
会社員として本業を行いながら、副業で稼ぐには労力が必要です。継続して行うためにも自分は何のために副業を始めるのか、まずは目標を決めましょう。
月5万円稼ぐのか、それとも本業以上の収入を得るのかなど個人によって考え方が違いますので自分の状況に合った目標を設定しましょう。目標が設定できたところで、達成できる副業を選択していくといいでしょう。
自分に合った副業を見つけるポイントとは?
副業の種類として3つお伝えしました。ただ、種類を知っても実際に自分がどの副業が合っていて、始めるためにはどうすればいいのか悩みますよね。
副業を始めるなら、失敗をせず、確実に稼げるようになりたいと考えるのが普通です。ここからは自分に合った副業を見つけるポイントについて紹介をします。
一緒に確認をしながらポイントをしっかりと押さえていきましょう。まず、自分に合った副業を見つけるためには決めておきたいポイントが4つあります。
- 副業を始める目的を明確にする
- 副業ができる時間を決める
- 本業に影響が出ないようにする
- 楽しく続けられる副業を選ぶ
副業を始める目的を明確にする
副業を始める時に何を目的に始めるのか、以下のようにしっかりと定めておきましょう。
- すぐに収入を得たい
- 時間に余裕があり、長期的にみて安定的な収入が欲しい
- 本業に役立つスキルを習得して、活かしていきたい
- 本業とは別のスキルを身につけたい
- 自分が持っているスキルをもっと活用したい
- etc…
副業を始める目的によって取り組む仕事も変わってきますし、続けていく上でのモチベーションも違ってきます。それぞれ副業に求めるものも変わってくるので、目的を定めるようにしましょう。
副業ができる時間を決める
目的がはっきりしたところで次のポイントが副業を行う時間が確保できるかです。
本業をしながら行うことになるので、1日に取れる時間は限られます。限られた時間の中で目的に沿った副業をすることができるのかを考えていき、その中で自分に合った副業を探すようにしていくといいです。
例えば、本業の方が忙しく、なかなか副業をする時間を作ることが難しければ、成果型や労働型などの副業を行うのは難しいので投資型の副業を選択した方が良いです。
その一方で時間に余裕がある人ですぐに多くの収入を得る必要がなければ、投資型などのリスクが高いものではなく、成果型や労働型などの仕事も選ぶことも可能になってきます。ここはしっかりと方向性を示すために重要になりますので妥協をせずしっかりと考えていきましょう。
本業や生活に影響が出ないようにする
副業はあくまで副業です。基本的には本業を行う時間に副業をすることはNGです
あまり、副業に力が入りすぎて本業へ影響が出てしまうのはどちらもうまくいかず、悪循環に陥る可能性もあるので本業と副業の良いバランスを保ちながらおこなっていきましょう。
私自身も、本業をしている時は副業はせず、休み日も家族との時間を大切にすることを大事にして、夜作業が基本です。全てのバランスを考えながら副業に取り組んでいかないと後で痛い目にあう可能性もあるので注意が必要です。
ここまでで、副業の種類と自分に合った副業を見つけるポイントを紹介してきました。ある程度、副業を行う上で準備ができたところで、ここからは副業を始める前に注意することをがいくつかあります。
楽しく続けられる副業を選ぶ
自分に合った副業を見つけるポイントは楽しく続けられる副業を選びましょう。
楽しんで取り組める副業を選ぶことで、モチベーションを維持しやすくなります。副業は本業の合間に行うため、興味が持てない仕事だと長続きしません。好きなことや得意なことを副業にすることで、自然とやる気が湧き、継続しやすくなります。
たとえば、自分の持っているスキルや経験を振り返りそれらを活かせる副業を見つけます。例えば、ライティングが得意ならWebライター、プログラミングが好きならWeb制作やアプリ開発などが考えられます。
分の興味やスキルを活かし、市場の需要を調査しながら、小規模で始めてみることで、理想の副業を見つけましょう。これにより、本業と両立しながら、充実した副業生活を送ることができるでしょう。
やってはいけない副業の特徴
副業はさまざまな分野があって選択肢がたくさんありますが、なかにはやってはいけない副業も存在します。
すぐに稼げるなどの甘い誘いに釣られてしまうと後で大きな損失が出てしまう場合もあります。
たとえば、誰でも簡単に稼げるなどのキャッチコピーで勧誘している方や高額な情報商材をすすめられたり、稼げる方法を教えるために高額な請求をされる場合は要注意です。
契約やお金を払ったところで情報の質が低かったり、稼ぐには結局自分でどうにかしなきゃいけなく、全く稼ぐ方法を教えてもらえないなど、悪質なビジネスをおこなっている場合もあります。
そのため、副業を始めたばかりのときは最初に自己負担がかかる副業は避けた方がいいでしょう。副業を行うために必要な初期投資はありますが、第3者にお金を払うだけで稼げるようになる副業は存在しません。
少しでも怪しいと思ったときはすぐに手を引き、自分が信用できることだけのみ行動をしていきましょう。
副業を始める前に知っておきたいこと
副業を始めると様々なことを自分でやらなきゃいけません。何も知らずに副業を始めてしまうと問題になることもあります。そうならないためにも副業を始める前に知識をつけておき確認しておくことが大切になるのでここで一緒に確認をしていきましょう。
- 勤めている会社が副業を認めているか
- 確定申告をする場合がある
- 副業を行うリスクを把握する
それぞれ、詳しく解説をしていきます。
勤めている会社が副業を認めているか
まずは副業を始める前の前提として、会社が副業を認めているのか確認をしましょう。
今では副業を認めている会社も増えてきていますが、会社によってはまだ、副業を禁止している場合もあります。
「副業をしていても会社にバレないでしょ」なんて、考える方もいるかもしれませんが、思わぬ形で会社にバレると処分を受ける可能性もあるので、しっかりと確認をしておきましょう。
そもそも、副業を始めた理由として会社に対して不満があって始めている人が多いと思いますのでその会社に依存する必要もないです。場合によっては転職をするというのも一つの手ではあるので副業を認めてくれる会社に転職するといった手段を検討するのもいいかもしれません。
確定申告をする場合がある
会社に勤めている場合は、副業で20万円を超える所得があると確定申告が必要になってきます。
ただし、副業で得た収入額で必ずしも確定申告が必要なわけではなく、収入から経費を差し引いた金額(所得)が20万円を超えた場合は確定申告が必要になります。
税対策のためにも、副業で得た収益と必要経費はきっちりと計算、管理できる体制を整えておきましょう。
副業を行うリスクを把握する
副業を始めることは収入を増やすだけでなく、新しいスキルを身につけるチャンスでもありますが、副業にはリスクがあることは把握しておきましょう。
副業を行うことで、働く時間が増え、睡眠不足や過労のリスクが高まります。健康を損なうと、本業にも支障をきたし、副業を続けることが難しくなります。
その他にもリスクはありますが、本業と副業共に体が資本となるので、体調を崩さないように時間管理を徹底し、適度な休息と運動を取り入れ、バランスの取れた生活を心がけましょう。
副業の確定申告を行う手順
副業の所得(収入から経費を差し引いた額)が年間20万円を超える場合、自身で確定申告を行う必要があります。確定申告の流れは以下のとおりです。
- 確定申告書などの提出書類を準備する
- 確定申告書を作成する
- 税務署に提出する
- 税金の納付または還付を行う
副業の確定申告をするためには、源泉徴収票を用意しましょう。給与の支払いを受けている会社から源泉徴収票を受け取る必要があります。
確定申告書や収支内訳書などの必要書類とあわせて作成し、期限内に税務署に提出していきます。提出方法としては、税務署の窓口に行って提出するものいいですし、郵送および電子申告(e-Tax)があります。
副業でも開業届の提出が必要?
開業届とは、新たに事業を開始する際に税務署に提出する書類のことです。正式名称は「個人事業の開業・廃業等届出書」といいます。これを提出することで、個人事業主として正式に事業を始めたことが税務署に認められます。
副業が個人事業として行われる場合、開業届を提出する必要があります。たとえば、フリーランスのライター、デザイナー、プログラマーなど継続的に事業として収益を上げることを目的とする場合は、開業届を提出することが求められます。
ただし、短期的なアルバイトやパートタイムの仕事は給与所得として扱われるため、開業届の提出は不要です。
副業で開業届を出すタイミングについては以下の記事で解説していますのでぜひ、参考にしてみてください。
まとめ:自分に合った副業を見つけて挑戦してみよう
いかがでしたか?
今回は副業の種類と自分に合う副業の見つけ方について紹介をしました。副業は大きく分けて以下の3つに分けることができます。
- 投資型
- 成果型
- 労働型
そして、自分に合った副業を探すポイントは以下です。
- 副業を始める目的を明確にする
- 副業ができる時間を決める
- 本業に影響が出ないようにする
副業は多くの種類があって、特徴ややり方が異なります。しかし、基本的なことは同じなのでまずは副業を始めるための役に立てれば幸いです。
最後にも紹介をしましたが、副業をやることで自分で管理をしなくてはいけないことも多くなるのでトラブルに巻き込まれないようにしっかりと知識を身につけていくようにしましょう。
もし、この記事を読んでいただき少しでも副業に興味があり、始めたい方は自分に合う副業を見つけてから始めてみてくださいね。
それでは。
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