「副業Webライターとして始めるにはどうすればいいのか?」
「何から始めれば副業Webライターになれるの?」
副業のWebライターは、副業初心者にはまず最初にチャレンジしたい副業です。
初期投資が低く、スキルを習得しやすいため、始めやすさが人気の一つです。
しかし、これから副業でWebライターに挑戦するか悩んでいる方のほどんどは、「どれくらい稼げるの?」「どうやって始めるの?」といった疑問を持っているのではないでしょうか。
そこで、この記事では、現役の副業Webライターとして活動をしている私が、副業Webライターの始め方について詳しく解説します。
この記事を最後まで読めば今日から副業Webライターで活躍できるようになるでしょう!
■この記事は以下の内容が書かれています
- 副業Webライターの始め方
- Webライターで稼ぐ方法やポイント
- 副業Webライターを始める時の注意点
■この記事でわかること
- 副業でWebライターの仕事内容や月収の目安がわかる
- Webライターで稼ぐために必要なことが理解できる
- 現役Webライターが皆さんの疑問に答えている
それでは、早速スタートします
副業でやるWebライターとは?
副業Webライターの仕事内容や月の収入について解説をしていきます。
副業Webライターの仕事内容
Webライターの副業は、クライアントのWebサイトに掲載する「記事」を書く仕事です。いかに副業のWebライターの仕事内容についてまとめました。
- 記事構成の作成
-
SEOを意識して見出しを決め、全体の流れを検討する
- 記事の執筆
-
集めた情報をもとに、自分の言葉で記事を書いていく
- 画像の選定・装飾
-
記事の中に入れる画像を選んだり、リスト化、文字の装飾をしていく
- メタディスクリプションを考える
-
インターネット上で表示された時の概要文を考える
- 記事のリライトをする
-
既存の記事の修正をする(パワーアップさせる)
単に文章を書くだけでなく、SEOを意識した記事構成の検討から、記事を書くまでの作業全般をしていきます。
そのため、求められるスキルも、読みやすい文章を書く力だけでなく、SEOの知識やリサーチ力がなくてはならないため、簡単かと思いきや意外と難しい仕事です。
副業Webライターの月収
色々調べてみると副業のWebライターの平均月収は大体5〜10万円ぐらい稼いでいる方がほとんどです。
始めのうちは1つの記事を書き終えるのに時間がかかったり、文字単価が低かったりする場合もあります。
また、経験を積んでいくとディレクター業務などを行うこともあるので、そうなるともう少し収入が増える可能性もあります。
そのため、作業内容や作業時間をどの程度確保できるかによって変わることを理解しておきましょう!
私の場合は大体1日2〜3時間程度の時間でWebライターだけで月5万円程度、稼いでます。
副業Webライターの始め方
Webライターの副業の始め方は下記のとおりです
- 副業の事前準備をする
- Webライターの基礎知識を身につける
- Webライターの案件を獲得する
上記の順番で進めていきます!それでは、順番に解説をしていきます。
副業の事前準備をする
まずは、副業Webライターを始めるための準備をしていきましょう。
いきなりいわれても、始めたばかりの方は何から準備すればいいのかわからないですよね。
そこで、まずは副業でWebライターを始めるために必要なものを解説していきます。
主にWebライターの副業で必要なものは「パソコン」「インターネット環境」「サーバー契約」の3つです。
パソコンとインターネット環境は多くの方が持っているかと思います。
そのため、多くの方はサーバー契約をするだけになるかと思います。どれかを持っていればコストをさらに抑えられるので、低コストで始める事が可能です。
下記にて、初期費用の内訳をまとめてみました。
必要なもの | コスト |
---|---|
パソコン | 10〜20万円 |
インターネット環境 | 5,000円/月 |
サーバー契約費用 | 1,000円/月 |
パソコンでおすすめなのは、私自身も利用している「Macbook Air」です。
初期は最低限のアプリが搭載されていて自分で好きなようにカスタマイズする事が可能です。また、Webライターの中ではMacを利用している人も多いため、操作がわからない時など聞きやすいメリットもあります。
Macに限らず、パソコンに求めるスペックとしては以下を目安にしてみてください。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Mac or Windows |
メモリ | 8GB以上 |
SSD容量 | 256GB以上 |
画面サイズ | 14インチ以上 |
私もMacユーザーです!
最後に、サーバー契約をするのはブログを開設するためです。
Webライターの副業をするうえで、ブログはなくてはならない存在です。
理由としては以下です。
- 将来的に自動で稼ぐものができる
- Webライターのスキルアップができる
- 案件獲得時のポートフォリをとして活用できる
- ブログ経由で仕事の依頼がもらえる
- WordPressを利用した案件がたくさんある
- CSSなどのコードを覚えると仕事の幅が広がる
特にブログがポートフォリオとして活用ができる事は注目する点です。
クライアントに自身のスキル・実績を伝えられる材料があれば、案件を獲得しやすくなります。
始めのうちは実績を示すものがなくて、案件を獲得するのに苦戦する事があります。そういう点ではブログをやっていく事はとても大切です。
ブログの始め方については以下の記事で詳しく説明しているので参考にしてみてください。
Webライターの基礎知識を身につける
続いて、Webライターの副業に求められる基礎的な知識を身につけましょう。
代表的な勉強方法は下記のとおりです
- 本で学ぶ
- ライティング講座を受講する
本で学ぶ
まず、1つ目は「本で学ぶ」ことです。
本には、実績豊富なWebライターのノウハウが書かれています。
価格も1冊、1,000円〜2,000円程度で、コストを抑えたい方におすすめの勉強方法です。
ただし、本は「独学」の勉強方法なので、わからない部分があっても自己解決しなくてはなりません。
わからない事があればGoogleで調べたり、別の本を読んだりとかなり時間がかかるため、学習期間が長くなってしまいます。
どうやって学ぶかなど、すべて自分で決める必要があります。正直、めちゃくちゃ大変なので、スキルを身につける前に挫折する方が多くいます。
ただ、正確な情報を得るには本はとても良い手段です。
私自身もはじめは本などから情報を得ました!そこで、様々あるWebライターに関する本の中でおすすめな本をいくつか紹介します!
上記の記事はブログ運用を考えている方に向けて書いていますが、Webライターの方にも同様におすすめしたい本です。
ライティング講座を受講する
2つ目は、Webライター講座を利用することです。
数万円のコストはかかりますが、プロ監修のカリキュラムで短期間でスキルを学習することが可能です。
さらに、わからない事があれば自由に質問できる”サポート体制”もあるので、初心者でも安心してスキルを習得できます。
また、Webライター講座は「ここからここまで学ぶ」と決められていたり、自分にあったカリキュラムを使ってやるのでモチベーションを維持しやすいです。
本気で稼げるWebライターを目指すなら、絶対に失敗しない勉強方法といえるでしょう。
とはいえ、安い買い物ではないので、事前にどの講座がいいか、まずは下記のような人気講座の無料説明会&資料請求を活用して、求めるサービスか確認するのがおすすめです。
- あなたのライターキャリア講座
-
※オンラインでプロの講師からライティングの「思考力」が学べます
- SHElikes(シーライクス)
-
※未経験から仕事を受けられるようになるまでの指導があり。女性専用のスクール!
- ライティングハックス
-
※現役の一流講師から実践スキルを習得する事ができます
上記で紹介した3つの講座の詳細は以下の記事で紹介をしています。
Webライターの案件を獲得する
最後に、下記の流れでWebライター案件を獲得しましょう。
- クラウドソーシングサイトに登録をする
- プロフィールを作成する
- Webライター案件に応募をする
それぞれ詳しく説明をしていきます。
クラウドソーシングサイトに登録する
まずは案件を獲得するためにクラウドソーシングサイトに登録を行います。
クラウドソーシングには、たくさんの副業案件が掲載されています。執筆ジャンルは専門的なものから趣味的なものまで、難易度も初心者向け〜上級者向けまで幅広いです。
クラウドソーシングサイトも多くあるので、Webライター初心者におすすめのクラウドソーシングは下記になります。
プロフィールを作成する
クラウドソーシングに登録したら、まずはプロフィール欄を充実させましょう。
クライアントが最初に目にする部分で、自身のスキルをアピールする場所です。しっかりと伝わるような内容にすることが大切です。
私自身は以下のプロフィールにしていますので参考にしてみてください。また、コピペして活用してくださいね。
- 氏名(ニックネーム)
- 年齢
Web制作&Webライターを副業と活動をしています
【自己紹介】
隙間時間を利用してWeb制作やWebライターを副業フリーランスとして活動しています。自分が携われる仕事の幅を広げるためプログラミングの学習を独学で行いました。主にサイト制作や記事執筆のお仕事を承っています
【経歴】
・2012年:大学院を卒業
・2012年:大手メーカーに就職
・2020年:副業Webライターとして活動
・2021年:副業Web制作として活動開始
【可能な業務】
・動画、音声の文字起こし
・記事の新規執筆、リライト
・ディレクター業務
・Wordpressの導入、サイト構築、改修
・HTML、CSSコーディング、サイト制作
・JavaScriptを使った動的なサイト制作
【スキル:歴】
・HTML/CSS、Sass:1年
・JavaScript(jQuery含む):半年
・Wordpress:1年半
【稼働時間】
土日祝日を合わせて1日平均2〜3時間程度(週10〜15時間ほど)の作業時間を確保しています
日中でも連絡は可能でして、できる限り素早くレスポンスできるように致しますが、本業の関係で遅れる場合があります。予めご理解いただけますと幸いです
【納期について】
必ず守ります。※場合によっては相談をさせてください
【守秘義務】
お預かりいただいたデータは納品後、情報保護の観点から削除いたします
【連絡の取れる時間】
LINEやチャットワークであれば迅速に返信することを心がけます
平日:9:00〜24:00
土日祝日:13:00〜24:00
【自己PR】
常に学ぶ意識をもち何事も前向きにそして積極的に取り組んでいます。
実績などを載せるとさらに良くなりますよ!
Webライター案件に応募する
続いて、自身のレベルに合うWebライター案件を探して応募しましょう。
気になる案件をクリックすると募集内容が書かれているので、できそうな案件だったら応募してみましょう!
応募する時もたくさんの方が応募をしているので、自分をアピールしなくてはいけません。
実際にどんな応募文を書けばいいのかわからない方も多いと思いますので、以下の記事を参考にしてみてください!
副業のWebライターで稼ぐポイント!
続いて、副業のWebライターで稼ぐポイントを紹介します
スキルアップを早くする
本気でWebライターの副業で稼ぎたいなら、スキルが中途半端にならないように早く身につけましょう!
特に注意したいのは、独学をする場合です。
独学は「どこまでやればいいのか?」を自己判断しづらいため、自分では頑張ったつもりでもクライアントから評価されない可能性があります。
もし、不安のある方は、Webライター講座で安定的に稼げるスキルを習得してくださいね。
以下の記事では独学でWebライターのスキルを身につける方法を解説しています。是非、参考にしてみてください。
執筆できるジャンルの幅を広がる
Webライターは文章を書くだけの副業ではありません。
執筆する上でも金融や不動産、ITなど専門的な知識が必要です。あまり、ジャンルを絞りすぎるとなかなか案件を獲得する事ができないので、できれば、執筆できるジャンルは徐々に増やしていきましょう!
執筆以外の事もできるようにする
一部、執筆作業のみの案件もありますが、報酬単価が低くコストパフォーマンスに見合わないものがほとんどになります。
安定的に高単価案件を取るためには、下記のような作業をできるようにしましょう。
- WordPressへの入稿作業
- 記事の装飾
- 記事の構成検討(見出しなど)
- キーワード選定
- SEO対応
ちなみに、上記は「記事作成の業務全般」です。加えて、運営方針を決めたりマネジメントしたりと「サイト運営の業務全般」ができると、ディレクターやコンサルタントになる事も可能でより高収入を狙える事ができます。
そのためにもやはり、自身のブログは開設しておくと上記の事を学ぶ事ができます。
文字単価アップの交渉をする
ひとつのクライアントに継続的に依頼をもらえたら、一定の成果を出したタイミングで「報酬額を高めてほしい」と交渉してみましょう!
相手の同意を得られれば、大きく収入を伸ばすことが可能です。
ただ、注意点として、まずはクライアントにとってメリットを提示することを意識してください。
信頼関係のない状態でいきなり交渉すると単価アップどころか「じゃあ、契約を切りましょう」となる可能性があります。
単価交渉をするのは、一定の成果を出したり相手のメリットを提示できるときにしてくださいね。
以下の記事で単価交渉方法について詳しく解説をしています。是非、参考にしてみてください。
副業のWebライターを始める時の注意点
続いて、Webライターの副業を始めるときの注意点を紹介します。
確定申告をすることを忘れない
1つ目は、確定申告をして税金を納めることです。
副業のWebライターは、本業以外の所得が20万円を超えた場合、翌年の2月16日〜3月15日に確定申告をします。ここでいう「所得」とは、売上から必要経費を差し引いた金額のことです。
基本的に、所得が20万円を超えて確定しないのはNGです。
20万円を超えて確定申告をしなかった場合、税務署から「無申告加算税」や「延滞税」などのペナルティを課されるため、忘れずにチェックしましょう。
タスク・スケジュール管理を徹底する
2つ目は、タスク・スケジュール管理を徹底することです。
副業の場合、本業のないスキマ時間を活かしてWebライター案件をこなしていきます。
そのため、時間も限られてしまうので、適当に案件を受注していると、「納期に間に合わない」「もっと仕事をとれたかも」なんてことになりかねません。
納期遅れの場合はクライアントに迷惑をかけます。最悪、そこで契約を打ち切られる可能性すらあるため、作業項目や時間を綿密管理して、無理のない範囲でスケジュールを組んでください。
副業WebライターのQ&A
ここからは現役の副業Webライターがよく見かける疑問について回答をしていきます。
Q1 未経験でもWebライターになれますか?
もちろん可能です!私自身も本業はメーカーで開発・研究をしていてWebライターとは全く関係のない仕事をしていましたが、しっかりとスキルを身につけ副業Webライターとして活動ができています。
Q2 Webライターに向き・不向きの特徴を教えてください!
Webライターの向き・不向きの特徴は以下の記事で解説しているので、ご覧ください。
ただし、向き・不向きの項目を挙げましたが、不向きの項目に該当するからといって本当に向いていないと思わないでください。
判断をするのは実際にやってみないとわかりません。そのため、まずは興味があるのであればWebライターとして活動を始めることをおすすめします。
Q3 未経験からスキルを身につけるのにどれぐらいの時間がかかりましたか?
私の場合は6ヶ月程度で案件を受注できるぐらいのスキルを身につける事ができました
まずはブログを開設して、文章を書くことに慣れることやSEO知識を中心にスキルをみにつけていき、そろそろできるかなと思った時に案件を獲得し、副業Webライターの活動をスタートしています。
実際にWebライターに必要なスキルを以下の記事でまとめていますので、ご参考ください
Q4 会社に副業していることを伝えた方がいい?
これは会社ごとに就業規則が異なるので、まずは確認をしましょう。
その上で、副業を認めていて副業をやることを申請する必要があれば、必ず申請をしましょう。
また、会社が副業を認めていない場合は、極力副業を行うことをやめた方がいいと思います。
もし、バレた場合に就業規則に反したと判断され、最悪の場合、解雇されることもあり得ます。
そうならないためにもまずは、勤め先の就業規則を確認しましょう。
Q5 副業Webライターって辛いですか?
正直、辛いこともあります。
副業という立場だと案件に制限がある場合もありますし、本業と副業の両方のスケジュール管理をしなくてはいけません。
詳しいことは以下の記事に書いてありますので、ご参考ください。
Q6 副業Webライターで稼ぐ事ができますか?
稼ぐことは可能です。
始めたばかりの時はあまり稼ぐ事ができないかもしれませんが、経験を積んでいくと文字単価も上がり、さらにはディレクター業務などをできるようになると月5〜10万円は稼げるようになるでしょう!
初心者向け!副業Webライターの始め方のまとめ
いかがでしたか?
今回は、副業でWebライターを始めるための方法について、現役の副業Webライターである私が解説をしました。
Webライターは初期コストを抑え、スキルも習得しやすいため、はじめての副業にぴったりです。
実績を積んでいき、スキルアップをしていけば、月10万円、月20万円と稼ぐことも可能です。そして、相乗効果としてブログ運用をして収益できればさらに、収入源を増やすこともできます。
本業の他に副業でも稼げるようになれば、その分、好きなものを購入できたり、旅行に行ったりと楽しいこともたくさんできるようになるので、Webライターに興味がある方は是非、挑戦してみてくださいね。
また、副業を行う時は在宅で行う事がほとんどだと思います。副業を行う環境をしっかりと整えていくことも稼ぐひとつの手段です。おすすめのデスク周りのアイテムも紹介しているので、参考にしてみてください。
それでは、また。
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